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「婚活終えて彼に会えない1ヶ月」で、アスペな私が転職きめてきた。志望理由編

こんばんは、もろちゃうです。婚活だけに飽き足らず、転職活動、はじめました~。前回の内容はこちら。結論、1ヶ月で転職先決まりました!

転職活動結果

エントリー:2社  結果:1社1次選考落ち、1社内定

前回受けた会社は、残念ながら1次面接で落ちてしまいました。断られた理由は、現段階だと能力不足。人柄的にはいいと思うがまだ社内体制的にも育てるというよりは即戦力の方を求めているため・・ということでした。
やはり、あの営業力ないです発言が尾を引いてしまったか。この失敗を次に活かさねば、、ということで別の会社にエントリー!

新規エントリーしてみた。

エントリー基準は以下の通りに設定しました。

  • 業界特化していないSaas企業

  • 土日祝休み

  • 育休・産休のサポートが手厚い

  • 社員規模は500名以上

上記はこれまでの勤務経験を基に設定したもので、上二つは選考時の志望理由としても伝え、下二つは伝えませんでした。アスペな私はとにかく「ウッカリ発言」が多いので、事前準備が鬼大事。何を言って何を言わない方がいいのか。まずは私が設定した志望理由と、その理由をして解説していきます。

表向き「志望理由」の理由を語れ。

表向き志望理由:「業界特化していないSaas企業で、土日祝休みであること」

業界特化してなく土日祝休みである理由

じつは業界慣習で、「この曜日は大体どこの会社も休み」という場合もあります。私は現職がそれでした。
営業だと数字を追うので、「クライアントの業界慣習に合わせないと成果が左右されてしまうため、不本意な働き方をせざるを得なかった」という経験を踏まえ、この基準を設けました。
この理由をきちんと伝えることで、「成果にコミットすることに重きを置いて、これまで働いてきた」ということもアピールできたとおもってます。

Saas企業である理由

またSaas企業であることは、①実際中で働いていて、市場の将来性を肌で感じた点と②自分が働きやすく成果を出しやすい点が理由です。
②を補足すると、Saasの場合は一般的に、私が希望している営業系の職種においても、「顧客開拓~商談~契約~納品~オンボーディングまでを平均的にできるマルチプレーヤー」ではなく、「各フェーズごとで細分化された人員配置になっている」ことが多く、その方が自分にとって成果が出しやすいからです。
もともと前者の部署にいた時は成果が出せず、異動してインサイドセールス(顧客開拓~商談機会の創出)に特化したことで成果を出せた経験を伝えました。

最終面接はバージョンアップさせる

最終面接では、追加で「なぜこの会社でなければならないのか」という理由を付け加えました。私は社員の人柄に即して話しましたが、その際は理性的にではなく感情的に、「ここで内定を出したら、複数候補があってもうちの会社に決めてくれるだろう」と思わせる理由を伝えました。

裏向き「志望理由」の理由は黙れ。

裏向き志望理由:「育休・産休のサポートが手厚く、社員規模は500名以上であること」
福利厚生制度や社員規模は、事前に分かる情報でもあるので受ける会社を選ぶ基準としても有効でした。
また福利厚生に関しては面接ではなく、面接後の人事との電話で、追加確認をしていました。

面接:アピールの場 
人事とのやり取り:条件すり合わせ・交渉
このように割り切ることで、うっかり発言を防ぎました。

社員規模に関しても、個人的なリスクヘッジなので面接では触れないことにしました。
いちおう理由についても、新卒や第二新卒の方にとっては参考になるかも?と思うので、以下に記載します。

福利厚生(土日祝休み、育休・産休によるサポート)の理由
婚活をする上で、相手と休みを合わせることで一緒の時間をつくりやすくなるというのは常々感じていました。彼が土日祝休みであることや、将来的に子供を希望していることも踏まえて、それも選定基準に盛り込みました。

社員規模の理由
「これくらいの規模であれば配置転換がしやすいのでは」という点で決めました。どうしてもスタートアップベンチャーや中小企業で数十名規模の場合、「合わない上司・メンバーに当たったら八方塞がり」「仮に置かれた部署で成果が出せなかった場合、他部署に異動させるという措置もとれない」という場面が多い。そうすると無理やり頑張るか、会社を変える=転職せざるを得ないという状況になります。それは自分のキャリアや負担を考えた時にリスクだなと考えました。
裏を返せば、今の会社で6年近くやってこられたのも、この規模で配置転換できたことが大きいです(現に部署は4つ変わっています)。

【事前準備】志望理由を書く前にやった方がいいこと

①今まで経験した会社の状況を事実ベースで書き出す。

複数社ある場合は比較しやすいように、会社の規模・働き方・業界・職種・福利厚生などを項目別で書き出してみます。

②事実をもとに、良い面・悪い面を書き出してみる。

特に転職を考える場合は現職に何かしら不満を抱くことも多いので、良い面もきちんと書くことがポイントです。
たとえば「残業や社内イベントが多く、プライベートの時間が取りづらい」側面も「同世代の若手が多く、アットホームな雰囲気で仕事に熱中しやすい」と言い換えることができます。

③マスト条件とベター条件を分類する。

自分がまずはこの数年でどんな働き方をしたいのかを書き出してみます。それを実現するにあたり、どうしても譲れないマスト条件を3つくらいあげてみましょう。
一旦それ以外のベター条件(「あったらいいな」程度のもの)は考えず、該当する会社を選んでまずは選考を受けてみて下さい。そして複数内定をもらって選べる場合に、ベター条件がどれだけあるかを比較して選択するのがいいとおもいます。

まとめ

志望理由に限らずですが、転職活動では書類に書いてあることをただそのまま言っただけでは、納得してもらえません。なんで?と深堀されることが関の山です。
となった時に、論理的に第三者が理解できる理由も展開しなければなりません。その時に回答を用意してないと、アスペな私は言った方がいい理由ではなくて言わない方がいい理由を十中八九選んでしまい、勝手に地雷を踏んで自爆してしまうので、このように事前準備をしていました。
これをしてるだけで、安心感が全然ちがいました・・!だから最短で結果にも結び付けられたのかとおもっています。
転職活動ニガテ、上手く話せないしどうしたらいいかわかんない・・!という方はぜひ、参考にしてもらえれば嬉しいです!
ではでは。


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