3月、デート用に買った春服が、1回も本番で効力を発揮することのないまま40%OFFになっていた。
さいきん、ちょっとショックなことがあった。表題の通り3月、デート用に買った春服が、1回も本番で効力を発揮することのないまま40%OFFになっていた。そっかもう、初夏ですね6月になるんですね。
スーパーに買い出しにいけば、至る所同棲中なんだか結婚してるんだか知らんけど、手をつないだり腕組んだりしてる男女2人組が目に入ってきては、間割り込んでえんがちょでもしてやりたい気になる。まさに「余裕がなくて優しくなれない」の典型例である。
おまけに5月から入社してきた4個下の後輩は、「先輩なんでつき合わないんですかー?」「同棲してるといいですよお、家に帰ってきたらハグも頭ポンポンもしてもらいたい放題です」とか笑顔で喋りかけてくるからまじでうるせえ黙れコラと内心おもいながら笑顔で自慢話を聞いている。。。
果たしてコロナは、緊急事態宣言前に同棲していたカップルと、してないカップルを分断した。もう明暗が見事に分かれたといっていい。緊急事態宣言が出てるうちはやはり、恋人に会いに行くことが「不要不急の外出」と見なされがちだがしかし、こちとら全く触れ合っていないとメンタル的に緊急事態であるよ。
昨日久しぶりに未来の彼氏とテレビ電話したのだけど、顔見たらやっぱ会いたくなるし触れたくなるわけで。もう会えるようになったら待ち合わせ場所で見つけた瞬間に全速力で走って後ろからハグしたい。そんなドラマみたいな感動の再会が、終息後は至る所で見られるのかもしれない。
さいきんamazon primeでSex and the Cityを観てるのだけど、タイトル通りヤりまくりの映画なので、はてこんな日常が当たり前のNewYorker達が実在するのだとしたら、彼らは恋人と同棲してない場合一体どうやって、自らの欲を解放してるのだろうか。
彼の前で1回オナラした後に3回Sexしないだけで破滅の危機!!って騒ぐキャリーとか、はたまた彼女より性に奔放なサマンサとかはいったい、どうしているわけ?謎だ・・。でも人間どんな状況にも適応しようとする生き物だから、どうにかやっているのだろうか。
「一緒におなじ場所でおなじ時間を過ごせること」、「好きな人と触れ合えること」、これらのありがたみと貴重さがカーンと急上昇だし、同棲カップルよりはるかに恋の炎に薪がくべられて一気に燃え上がりそうだ。
いつになったら終息するかも分からない状態は、まさに介護なんかと同じで、先が見えないトンネルの中を歩いているようでもある。いまはコロナに戦々恐々ではあるけれど、ちゃんと共存できる状態にまでいけたら私の恋はきっと、進展するはずなのだ。早くそんな未来がきてほしいと願いつつ、今日はこの辺で。ではでは。