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本気で何かをしていれば、きっと誰かの胸に刺さる

ハケンアニメ!を観た。

住んでいる西武線が出ている映画だから、という理由で観に行った。


鳥肌が立った。

胸が熱くなった。

2022年に入って、一番心震えた。


誰かの胸に刺さる仕事って、できたら格好いい、と僕は思う。

でも誰かの胸に刺さるには、本気で仕事する必要がある。


ときには睡眠時間を削らなくてはいけなかったり

自分のエゴを出して、周囲と衝突したり

次第に、仲間と衝突して雰囲気が最悪になったり

ライバルに負けて悔しくなったり

思い通りにいかなくて、泣きたくなったり。


それでも本気で仕事し続けていれば、

仲間と一致団結して、目指す場所に向かって大きく前進できる。

最高のモノが生み出せる。

誰かの胸に刺さる仕事がきっとできる。


ハケンアニメ!はこういった青臭い思いを全て肯定してくれる。

「本気で何かをしていれば、必ず誰かの胸に刺さる仕事ができる、って信じて良いんだよ」

って優しく、そして熱く語りかけてくれる映画。


その誰かは、もしかしたら、たったひとりかもしれない。

でも、たったひとりでも良いじゃん。

もちろん大勢であればあるほどいいと思うかもしれない。

でも、自分ひとりが、誰かひとりの人生を変えるきっかけを与える、って相当すごいこと。

誰かひとりの人生を変えることができたら、二人目をそれから作れば良い。


ハケンアニメ!はアニメ監督が題材だけど、別に仕事でなきゃダメなんてこともない。

仕事じゃなくても、誰かの人生を変えるきっかけを与えることはできる。


だからまずは、

たったひとりの胸に刺さるコトをしよう。
たったひとりの胸に刺さるモノを作ろう。

そうやって、誰かひとりの人生を変えるきっかけになりたいなあ、と考えながら、今日も1日を終える。

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