レッスンレポート〜楽譜に書かれた「優しさ」
こんばんは。
農業体験をしていたら、隣の畑のおばちゃんとすぐ仲良くなって、サツマイモをもらったモロエです。
さて。
今日は少し専門的な話をします。
楽譜には音符が記載されていて、それと一緒に時々「シャープ♯」や「フラット♭」といった「臨時記号」と呼ばれるものが出てきます。
この記号たちは「小節」と呼ばれる枠の中では生き続け、次の小節に移ると効果が無くなります。
例)ある小節でシに♭がついていて、その隣にまたシが出てきたら、そのシにも♭をつける。ただし、次の小節に移ってから出てくるシには付けない。
ところが、現在出版されている楽譜のほとんどが、次の小節に「ナチュラル」を記載するのです。
※ナチュラルとは、記号のついていた音を元の音に戻す記号
次の小節に移れば、自動的に♯や♭はリセットされるのに、わざわざ「ナチュラル」をつけてくる。
7時になったら宿題しよーと思ってたら、7時になった瞬間お母さんから「宿題やったの?」と聞かれている時の気分と似ています。
これを僕は「お節介ナチュラル」と呼んでいます。
だって、わざわざ書かなくったって、リセットですもん。
そんな話を昨日、Oくんとのレッスンの中で話すとOくんは「いや、これは『優しさナチュラル』ですね」と。
。。。。。
なんか俺、ちっちゃwwww
確かに優しいもんね!そうだよね!
そんな彼とは偶然にも、藤井風さんの「優しさ」という曲をレッスンしてました。
どうぞ、お聴きください。
これを聴いてOくんのように、優しくなりたい。
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