旅先は推しが見つけてくれる
最近、「南阿蘇鉄道全線再開」というニュースをちらほら見ていて、今日はNHKで再開で地元の人に密着した番組が放送されていました。
このニュースが自分のアンテナに引っかかるようになったのは、午後の紅茶のコマーシャル、ではなく推しのイベントで南阿蘇鉄道の終点、高森町に行ったことがあるからです。
熊本県高森町の思い出
2017年2月、中澤裕子さんと森高千里さんのトークショー、それにくまモンもやってくるというイベントが開催されました。
1999年モーニング娘。ファンになり、中澤裕子ファンとして活動をしている私ですが、1999年にファンになる前は森高千里さんファンだったのです。
今でも森高千里さんのコンサートにも行く私としては、この二人の、二人だけの共演、しかも森高千里さんの地元熊本県というイベント、真里得が過ぎるので即、行くことを決めました。
普通の旅と違う推し活旅行の順序
そこで思ったのは、私は全国いろんなところに旅をしたことがあるけれど、あまり旅先の選択権はなかったな、ということ。
北海道から沖縄まで、推しが行くところに、行く。
だからこそ自分の趣味趣向とはまったく関係のない街に行くことが最初に決まり、「この街には何があるの?!」と検索するというのが次に来る。
多分これは旅行が趣味の人とは違った推し活ならではの順序なんだろうなと思います。
普通の人は、「いつ」「どこに」行くかがスタートな気がする。当然我々に「いつ」を決める権利はなく、決まった日程に行けるかどうか?がアプローチの第一歩となります。
だから、それまで町の名前も知らなかった高森町に行くことができて、地元の祭りに参加して、地元の酒屋さんの店主にお世話になり、その代わりにお酒をいっぱい買って、イベントの合間寒いからとにかく飲んであったまって・・・
という自分の想像を超えた旅の思い出ができるんですよね。
当時は熊本空港から高森町までの電車が熊本地震の影響で運休しており、結局友達が車で来てくれたので、熊本空港から高森町まで来ることができたけど、それが無いとバスの時間の都合上、3日から4日、必要になったと思います。
だからこそ、南阿蘇鉄道が復旧して「大津まで直通で行ける」と地元の人が楽しみに待つ姿に共感ができました。
肥後大津が空港にほど近いことがわかるのは、その旅で熊本空港やカンデオホテル肥後大津を利用したから。
こんな風に、何も知らなかった町での思いがけない思い出が、私にはたくさんあります。
これからもいろんな町の知識を、思い出を欲しいなと思っているので裕ちゃんには様々な自治体のイベントに参加して私を呼び出してほしいなと思っています。
推しに誘われまた旅へ
そんな私は、来週、10時から10時半までのイベントのためだけに東京から福岡に向かいます。
福岡ららぽーとに初めて連れて行ってくれるのは、やっぱり裕ちゃんだったね。
それ以外の時間がつらすぎるけど、裕ちゃんに会える30分があればすべて打ち消しになると思う!!推し活遠征最高!