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休職日記33日目:担々麺に白トップスで挑むという蛮勇

やってしまった。
注文してから気がついた。

頼んだのは、真っ赤な担々麺。
着ているものは、純白のカットソー。
そして私は、食後に友人に会いに行く。

絶対に、服に汁を飛ばせない。

ああ、何で担々麺にしちゃったんだろう。
炒飯にしておけばよかった。

でも食べたかったんだよ。
しょうがないよね。

そんな訳で、応急措置。
ハンカチを広げて首もとに差し込み、即席のエプロンを作った。

食べるときも、なるべく静かにすする。
そーっと麺を持ち上げ、しずしずと口に運ぶ。
ゴマが濃厚で美味しかったが、緊張感で美味しさが半減した気もする。
自業自得である。

そんなこんなで、無事に担々麺を食べ終える。
カットソーの純白は無事に守られたのであった。



前回担々麺を食べたときの記事はこちら。