満たされる「感覚」の大切さ

20代後半になると人は2極化してくる。満たされている人と、乾いている人。20代の後半というのはライフステージが急激に変わるので、人と比較してしまいやすいため、この現象が起きる。

何をしていても、何か足りないなと思ってしまう。

ご飯を食べているとき=もっと食べたいな

恋人がいるとき=もっとほかの人がいるのでは

働いているとき=もっといい会社があるのでは

足りない足りない、何かが足りないけど、何が足りないかわからない

足りないから、暴飲暴食をしてみたり、出会い系をやってみたり、転職活動をしてみたり、何かを探すために動き回る。でも何も見つからない。

こういうひとってあまり魅力的には見えない。人に求めるばかりで余裕がなくて、ちょっと人として尊敬できないな、カッコ悪いなと思う。

満足している人間になるためには、いまあるものに目を向けて、心の持ちようを変えていくことが大事なんじゃないかな。

例えば、恋人に嫉妬してしまう人は、好きな人と付き合えているだけでも幸せだと思う。会えるだけでも幸福なことだと意識する。キスできるなんて、それだけで幸せなことじゃないか。そう思えたら日常に満足できるはず。

仕事でうまくいっていない人も、この会社に入れるだけで幸せ。このポジションにいさせてもらっているだけでありがたい。そう思えたら、きらきらした自分になれるんじゃないかな。

みんな満足いっている自分になることが幸せにつながるんだと思う。こう書くことで自分にも言い聞かせている。まだまだ未熟で、満足できていないけど、必死にあがいているけど、自分との折り合いがつく場所を早く見つけられるといいな。

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