#5 ママチャリで新宿から茨城県つくば市まで走りながら思ったこと③
こんにちは、もりやまです。
今回は、ママチャリで新宿から茨城県つくば市まで走りながら思ったことシリーズの最終話になります。
これまでのnoteはこちらからお読みいただけます。
まずは、これまでのまとめから。
コロナ禍でやり安くて広い部屋を求めて新宿から茨城県つくば市に引っ越しを決めたものの、引っ越し当日、トラックにママチャリを積み忘れるミスを犯す。業者さんを呼ぼ戻すのも面倒だったので、自分で乗って帰ることを決意。
ママチャリを漕ぎながら色々なことを考える。
実はこれって仕事との共通点もあるな、と。
知っている道は早く走れる。でも調べながら進むと時間が掛かる。
一漕ぎ、一漕ぎの積み重ねでしか進まない
25歳会社員のもりやまが等身大で書く、
ママチャリ移動の記録です。
=====ここから③の内容です=====
新宿から、秋葉原、北千住を通って、
千葉県に入り、意気揚々とママチャリを漕ぐもりやまでしたが、
体、特に、足とお尻に次第に疲労がたまってきました。
スタートから40km地点。
千葉県と茨城県の県境の橋に到着。
3.最初と最後はがんばれる。
途中がつらい。いかに途中でがんばれるか
正直、1番辛かったのがこの時でした。
最初は意気揚々と自転車を漕いでいましたが、次第に疲れが溜まり、なんでいま自分は自転車を漕いでいるのか。疑問に思いながら自転車を漕ぐ。
途中で立ち止まって脚をマッサージしながら、
飲み物を飲みながら、好きなEDM(チェインスモーカーズ)を聴きながら、一歩一歩、正確には一漕一漕進みました。
ゴールまであと17キロ。
近いようで遠い距離。
あぁ、これって夏休みの宿題、
任せてもらえた仕事、プロジェクトと一緒だ。
そんな風に考えていました。
僕は、スターダッシュは上手くできるタイプの人間です。ただ、継続力に課題あり。
よく、三日坊主という言葉がありますが、
3日続いたら万々歳で、今日頑張ろうと決意して頑張っても、翌朝目が覚めると昨日の決意が揺らいでしまうことも多々あり。
ただ、スタートからゴールまで
すぐに辿り着くことは難しくて、
もちろん色んな手段方法、最短距離みたいなものはありますが、どんな手段にも過程はあります。
諦めること、辞めることは簡単ですが、
一つ一つを着実に進めていかないとゴールには辿り着けない。
自転車を漕ぎながら、ゴールしたら、やり切れたら「きっと仕事もうまくいく」そんなことを考え、ひたむきに自転車を漕ぐのでした。
スタートから50キロ地点
ついに、スタートから50キロ。
新居のあるつくば市に入りました!!
先程まで鉛のように重かった脚が途端に軽くなりました。ゴールが近づくと、スタートダッシュならぬ、ゴールダッシュが出来ますよね。
ついに、自宅に到着!!
全長60キロ、新宿からつくば市までママチャリで走り抜けました!!!
快晴の朝スタートをして、
到着した頃には辺りは真っ暗。
満足感に浸るもりやまでした。