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#4 ママチャリで新宿から茨城県つくば市まで走りながら思ったこと②

こんばんは、もりやまです。

まずは、前回のまとめから。
コロナ禍でやり安くて広い部屋を求めて新宿から茨城県つくば市に引っ越しを決めたものの、引っ越し当日、トラックにママチャリを積み忘れるミスを犯す。業者さんを呼ぼ戻すのも面倒だったので、自分で乗って帰ることを決意。

=====ここから②の内容です=====
引っ越し当日は、色々な作業があったので、
日を改めて、そして体調を整えてママチャリでの長距離移動に挑みました。

確か、新宿から茨城県つくば市までの距離はおよそ65km。
フルマラソンで走っても42.195kmを6時間くらいなので、
ママチャリならなおさら余裕な気持ちです。

当日は青空が広がるよく晴れた日でした。
まずは、新宿のドン・キホーテに寄って、タイヤの空気を入れてもらいました。何事も準備が肝心ですね。対応してくださった店員さん、ありがとうございました。

新大久保から高田馬場方面に向かって、
ママチャリを漕いでいきました。

スカイツリーが見えたり、テーマパークが見えたり、
普段の電車や徒歩移動では通らない場所・道を進んでいくので、
とても新鮮な気持ちで楽しかったです。

秋葉原方面について、そのあと、北千住方面に行って、
最初は知っている道だったのですいすい進んでいきましたが、
道が分からなくなってきたのでスマホのナビを頼りに進んでいきました。
元々100%だったスマホの充電も80%くらいになっていました。

1.知っている道は早く走れる。
 でも調べながら進むと時間が掛かる

知っている道は迷いなくすいすい進むことが出来ます。
でも、知らない道の場合は、どの方向に進むべきか調べて、立ち止まって。
時には道を間違えたり、迷ってしまったり。。。

これって、仕事と一緒だなと思いました。
分からないことがあると、どうやればいいか調べて、
先輩に聞いて、やってみて、間違えて。
また修正を貰って、進めていく。

初めてやること、分からないことをする時には、
とにかく時間も労力も掛かります。

でも、やり方が分かって慣れてしまえば、意外と簡単で。
後から振り返ると、なんであんなに時間が掛かっていたのだろうと
思うこともあります。

ママチャリに乗って、道を調べながら進む状況が
仕事の進め方と似ているなと思ったときでした。

スタートから約30km、千葉県に入る

新宿から30kmほど進み、千葉県に入りました。
目的地まで半分の距離に来ました。
気持ちはとっても元気です。
ただ、体には疲労がたまり、足が結構重くなってきました。
おしりも痛いです。

途中のコンビニに寄って、おにぎりとお茶を買いました。
ツナマヨのおにぎりって、2種類陳列されていることがありますよね。
三角形のタイプと、丸い和風のタイプです。
僕は丸い方が好きなので、いつもそっちを選びます。

2.一漕ぎ、一漕ぎの積み重ねでしか進まない

ママチャリを漕ぎながら、新宿から茨城県つくば市まで(約65km)、
何回漕いだら着くのかな?と考えていました。

仮に、1m進むのに1漕ぎ必要だとして、
1000m=1000漕ぎ
65km=65000m=65000漕ぎ

実際には、上り坂や下り坂があるので、
確かなことは分かりません。凡その漕ぎ数です。
僕のおじいちゃんが健康のために1日1万歩を目標に
毎日散歩をしていたので、
6.5日分と考えるとまあまあな漕ぎ(歩数)かもしれません。

ママチャリって、自分で漕がないと進まない乗り物なんですよね。
車やバイクなら、アクセルを踏めば、握れば、
ガソリンを燃料に進んでくれますが、
ママチャリではそうはいきません。

当たり前ですが、自分が燃料で、
進むか進まないかって全部自分次第です。

逆に考えれば、自分という燃料が尽きなければ、
何処へでも行けるんですね。
これって、すごく面白いことだと思います。

③へつづく



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