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【欠点は勝手に、長所は意識的に見える】

今回のテーマは

欠点は意識しなくても勝手に見えてきて
長所は意識をしないと見えにくい

といった内容で書いていこうと思います

他人と関わっているとふとした瞬間に
相手の嫌な部分や、優れた部分を
目の当たりにする機会があります

相手の悪い点は、意識しなくても
人は意識が向きやすいと言えます

なぜなら、相手にされた嫌な事や
相手に対してむっとした事
相手の気になることなど

されて、自分が「いやだな」と
感じたことをすこし思うだけで
すぐに認知することが出来るので

相手の嫌な部分というのは
まるで流れるように
すぐ理解をすることが出来てしまうのです

また、人は相手の嫌な部分というのを
発見することで

自分が攻撃されないように
無意識に記憶に残りやすいのです

つまり、努力をしなくても肌感覚レベルで

人は相手の嫌な部分を
勝手に理解できる、と言えるのです


ですが、逆に
相手のいい所を探そうとすると
事情は変わってきます

相手の良い部分というのは
相手のストロングポイントや
相手の能力が発揮できている部分なので


相手の優れている部分と認識して
長所として認める事には

若干の意識的努力が必要になります

それはなぜかというと

他人のいい所や
能力的に優れた部分というのは

自分の中に嫉妬感情や
劣等意識を生み出す要因にもなったりします

また、自己防衛の作用で
相手の優れているところではなく
無意識に欠点を探そうとしてしまうからです。


相手の良い部分を認められるのは
相手の現状を、歪みなく
感情の思い込みも外した

フラットな状態で
相手の事を判断することが必要なのです


ココが意外と難しく

人は印象や、感情、言動などで
人にラベルを張り、「こんな人だ」という

印象でどうしても相手の事を見てしまいやすいのです


そのため、相手の長所を見つけるためには
自分の中の認知の歪みを一旦フラットにして

相手を見る意識が必要となります


以上の事から

・相手の欠点は意識しなくても見つけやすく
・相手の長所は意識していかないと見つけにくい


という事が言えるのです


もし、他人の欠点ばかりが目に付いてしまうと

思った時には、もしかすると
自分の劣等感や比較する意識が

働いてしまい


相手の能力やいい面までも
まっすぐに見てあげられていない

可能性があります



なので、いったん

イメージや印象を横に置いて

相手の本質を見るように
意識をしてみてください


いままで見えてこなかった
意外な、いい一面が
発見できるかもしれませんよ

今回は「欠点は勝手に、長所は意識的に見える」
という内容でお届けしました

最後まで、見て頂き
ありがとうございました


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