通学バスの仕事(教員側)
今日は校務分掌で自分が主に任されてきた「通学バス運行に関する業務」についての話をしていきます。
一般校と支援学校の違いの一つに通学バスの存在があるでしょう。通学が困難な児童生徒の為に必要不可欠なものです。
私は前任校の初任時代から今に至るまでバスの業務をしてきているのですが、色々ツラいです…。以下理由。
大型バスなので幼稚園の様に家まで行かずに基本的に幹線道路上に設定した停留所で児童生徒を乗り降りする。
→バス停の設定で保護者からの要望殺到
→年度毎に再編。新入生確定が遅いから必ずギリギリ作業
→乗車時間をなるべく短くしろと
→新しい停留所を作るなら現地確認要委員会への提出書類
→毎年「これ必要?」と言うくらい必要性が感じられない&量の多い通学バスの利用状況を報告する。義務。バスが交通マナー守っていない!クレームにとりあえず対応。
→クレームは会社にお願いと言っても通じない人多数。
その他も大体トラブル対応ばかりです。色々理由を挙げてきましたが、
子どもの教育に直接的な効果がない
事が、やっていて1番「はあ」ってポイントですね。(涙)
何もトラブルなく、トラブルが起きても最小限にする、そうする事で児童生徒の教育活動をした支えするってのが存在意義なんでしょうが・・・。
他の自治体の通学バス事情が気になります。
やっていていい面は、大量のデータをいかに処理するかと言う考えとシステム構築のスキル向上に寄与したこと
Google formsのおかげでより早くできるようになって助かりました。通学バスにスマホを入れてGPSアプリで現在地がわかるようにもしました。保護者からの問い合わせが激減できました。
こうしたスキルがその他の業務を効率的にしようと言う思考回路につながっている気がします。
それでは今日はこの辺りで失礼します。