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「介護事業経営者」から「ITベンチャー上場企業の経営企画部長~コーポレート本部長」になった私の紹介

はじめに

はじめまして。 〜2022年5月1日更新〜
株式会社ショーケース コーポレート本部長兼経営企画部長の森 友也(@moritomoya_sc)といいます。
Twitterを本格的に運用をはじめて約2年が経ちました。本当に多くの方とのコミュニケーションは刺激と楽しみをいただいております。(2022年5月で6,900フォロワーを超えました)
しかしTwitterだけの140字では伝えきれないことがありましたので、自己紹介noteとして書いています。
 このnoteでは読んでくださる方に「ためになる」内容を書きたいと思いましたが、今回は自己紹介なので、あまりためになる内容ではないかもしれませんが、ご一読頂けると嬉しいです。
 また、私が所属する株式会社ショーケースでは、経営陣・部門長が自ら積極的にnoteやTwitterで外部発信をして、会社を理解していただく活動を行っています。他メンバーもフォローして頂けるとショーケースのことがよりわかります。

1、noteでやりたいこと

このnoteでは「上場企業の経営企画としての仕事や役割」や「どの様な事を考えて働いているか」について書いていきたいと思います。

そんな私がショーケースに入社したのは2018年8月。今年で早3年になります。
ショーケースは2019年に第二創業として、代表の交代、経営体制の刷新など非常に大きな転換を向かえ、2020年は「Take Off」を全社のスローガンにして、新しい事業を創出、コロナもありましたがコア事業への集中的な投資を行いました。2021年もコロナが続く中ではありましたが「Create new Pillers」をスローガンに、事業の新しい柱を建てていきました。2022年も会社として新しいことにいくつもチャレンジする年であり、メンバー1人ひとりがチャレンジする年です。

そんな中で、
・共感してくれる仲間との出会い
・個人の成長と企業の成長がリンクすること
・仕事を楽しむこと

を経営企画部としての役割や自身の経験をもとに少しでも「ためになる」ことを伝えていきたいと考えています。

(ショーケースの公式noteはこちら)

2、私の履歴書

現在、東証スタンダート上場のショーケースで2022年4月よりコーポレート本部長兼経営企画部長として役目を頂いている私が、なぜ「介護事業経営」からITベンチャーであるショーケースへ転職をしたか?についてご説明する前に、簡単に経歴をご紹介します。

小学校〜大学卒業までは部活動でサッカーに明け暮れる日々でした。大学卒業後はモバイルサイト広告営業を経て、生損保事業で独立し、金融知識の習得により経営者としての知識を学びながら営業経験を積みました。その後、介護施設開発営業や介護運営コンサルティング事業へ転職。25歳で施設管理者となり、その後事業統括責任者執行役員へ就任。29歳でグループ会社を設立し代表取締役に就任。在宅介護サービスを中心に複数の企業と連携した事業を展開し、そして事業譲渡で売却。2018年8月に当時東証1部上場(株)ショーケース・ティービー(現ショーケース)へ入社。職業紹介事業・HR-Tech事業部の新規事業開発へ携わった後、経営企画本部へ異動し経営企画部長として経営管理・予実管理・情報システム・IR・PR広報を管掌し活動中です。

3、「価値観」「人生観」「原体験」

この様な経験をしていく中、経営する中で身についたことや学んだことを活かしてどのように社会へ貢献していけるか?ということを日々考えた結果、

・人を通じて世の中を良くすること。
・子どもたちに未来を残すこと。

を人生のミッションにしていくことを決心しました。

 特に影響を受けた人物は「渋沢栄一氏」や「吉田松蔭氏」です。様々な書物や伝記、また、それを言い伝える先輩経営者から学び、自分に取り入れ日々の生活や仕事をしています。
 その他に、ファイナンシャルプランナーや介護系の資格取得、そして私にとって大きな影響を与えてくれた「FFS」ヒューマンロジック研究所)は仕事を行う上でおおいに役立っています。
※FFS(Five Factors & Stress)理論とは、「ストレスと性格」の研究において開発されたものです。人が恣意的、無意識的に考え、行動するパターンを5因子で計量し、ストレス値においてポジティブな反応か、ネガティブな反応か分析します。その結果、その人が保有している潜在的な強みが客観的に分かります。800社以上の導入実績があります。(ヒューマンロジック研究所HPより抜粋)

「人」にフォーカスした組織論を学ぶ中で、私が仕事をしていく上で最も大切にしている価値観は「何をするか」よりも「誰とするか」を大事にすることでした。人としての道徳観を大切にし、誠実に挑戦することを続けていこうと、小さな成功体験ではありますが、ひとつずつ学んでいきました。また、社会人1年目から3年目までの強烈な原体験が「働き方・価値観」の源泉になっていますが、私の大きな失敗として「過度な労働はやめよう」とだけは心に決めています。(理由はたまにツイートで発信してます)

「人を通じて社会課題を解決し、自分も自分の周りも幸せにする。そして、子どもたちに日本のより良い豊かな未来を残す」を人生の目標として日々仕事をし、家庭では夫として父として家族と過ごす時間が最も大事な時間です。

4、ショーケースに入社した理由

私がショーケースに入社した理由は、
「テクノロジーの力で人の幸せを後押しすることができる」と感じたからでした。そして「企業は人」を重要視する私は、採用面談で最も「人の暖かさ」を感じたショーケース に入社を決めました。

前職は「テクノロジー」が疎遠な業界でした。紙の記録に溢れメールもあまり使わず、FAX送信や書類を手渡しで他の事業者へ届けるなど、労働生産性がどの業界よりも低いことが大きな課題だと思っていました。正直なところ自身の事業経営にも行き詰まり感を感じており、心機一転「社会課題でもある、労働人口問題・労働生産性問題という大きな社会課題が解決できる業界へ行こう」「事業規模が大きく経営に近く携われる環境で成果を出し成長したい」と考えていたところ「おもてなしテクノロジー」を経営理念にするショーケースに出会い「テクノロジーの力で人を幸せにする」というミッションを共に実現していきたいと思ったことが入社の理由でした。

5、経営企画の役割・仕事について

入社後すぐは、子会社の新事業の立ち上げで人材紹介事業・HR-Techに携わりました。「なんでもやります!」と言って入社したので、未経験の業種ではあるものの、意気込んで仕事に取り組みました。その後、経営企画へ異動となり、こちらも未経験ではあるものの、経営の経験やファイナンスの知識を活かせる業務だと感じ、先輩メンバーに教えてもらいながら、経営企画として成り立っていけるようになりました。経験豊富な先輩方に恵まれたことは本当に幸運でした。
ショーケースの面白いところは、東証スタンダード上場企業でもあり、ITベンチャーでもあり、経営陣との距離が近く、主体的に行動できる人が活躍できる場がある。という類稀なる環境であることだと思います。
なぜ、そのような会社になったのか?はこちらを読んでください。

「当社の創業者である森・永田の創業ストーリ ~OLD ROOKIEs ~」

ショーケースは複数の事業セグメントがあり、子会社含めて30以上のプロダクトやサービスがあります。上場企業として株式市場への開示義務やステークホルダーとの対話、コンプライアンスの遵守が義務付けられています。経営企画部は「経営管理」「予算策定・予実管理」「IR/PR広報」「情報システム・基幹システム・システム運用」などの役割を担っています。
2022年4月からはコーポレート本部長にも就任し、経理財務部、総務部、人事部も管掌して、
「人と組織の成長がリンクする仕組みの確立」という本部のミッションと「企業価値を最大化させるために情報を収集・分析して全社的な意思決定の実行と実現」を経営企画部門のミッションにして運営しています。
ショーケースでは代表の永田が全社に対して「FLIGHT PLAN」を策定し、会社の未来像・いくべき道・あるべき姿を明示して全メンバーへ浸透させています。全社の「FLIGHT PLAN」に対して、各部門の戦略・戦術を落とし込んだ「部門FLIGHT PLAN」があり、Topからメンバーまで一貫した目標があることが特徴です。

今まで、あまり積極的に発信をしていなかった、Twitterでの発信を機にnoteも書いていこうと思い、noteを開始しました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のために、2020年2月下旬からリモートワーク体制へ全社的に以降したことも大きなきっかけの一つでした。リモートワークに関するヒントが詰まったnoteなので、是非読んでみてください。

リモートワーク率30%→95%を達成したプロセスの全貌。~リモートワークのヒント集~

リアルのオフィスでは、言葉を発しなくても姿を見ることで暗黙の安心感がありましたし、気になることがあればすぐに声をかけらる近さがありました。しかし、リモートワーク環境下では発信をしなければコミュニケーションにおいては存在しないのと同じになってしまう。
あるニュース記事では「テレワーク」ではなく「ソロワーク」になってしまうと書いてありました。自ら社内・社外への発信が必要だと大きな環境変化により実感することになりました。
Twitterをはじめ、今後も継続的な発信をしていきたいと思います。

6、最後に

ショーケースは2020年を「Take Off」を掲げ、中期的経営指標としては、過去には無い高い業績を目指しています。今年に入ってからも、新しいメンバーの入社があり、常に新しい風が吹いています。「ワンチーム採用」という今までにはない採用方法を当社の人事部長の山田があっという間に企画をまとめ、作り上げた他には無い採用方法は前回4月に開催し、6月には3回目の開催。会社の改革を素晴らしいスピードと実行力をみせています。


NHKの「サラメシ」で初のオンラインランチ会の様子を放送頂いたり、webマーケティング・顔認証技術のノウハウをウェビナーで発信したり、メンバーがいきいきと活躍できる場を自ら作っているので日々ワクワクしています!

もちろん大変なこと、上手くいかないことも多々ありますが、ショーケースが社会から必要とされ、社会に貢献できる価値を提供していき、全てのステークホルダーへの責任を果たすべく、私自身は、経営企画というポジションで、自身の成長が会社の成長と繋がる活動を一つでも多く実行し、人を信頼し人に信頼される人材になれるよう励んでいきたいと思います。

大変長い自己紹介になってしまいましたが、
最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

これからもnoteTwitterを読んで頂ける方の「ため」になる情報を出していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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