何かを人に説明する練習【ソロキャンプ】
我が家ではファミリーでキャンプやってまして
職場の雑談等でキャンプ的な話題も出ます。
その中で「最近ソロキャンプが流行ってる」と言うと
「え、一人でやるの?ソロキャンプって何がいいの?だって一人でしょ?」
と共感ゼロな空気になったりします。
私は何かの気になるトピックスを見つけると、
「これをどうやって関心の無い人に説明しようか」と考える習慣があるのですが、今回は「ソロキャンプをどう説明すれば伝わるか」を考えてみます。
ちなみに私個人は子供が小さい事もあり泊まりのソロキャンプやってませんが、仕事が休みの日に「デイキャンプでソロテント&BBQ&昼寝」とかやって一人の時間を過ごしたりします。
だいぶ前ですが学生時代はテント積んだバイクで北海道一周のソロキャンプツーリングしたりしてました。
>ソロキャンプはなぜ理解/共感されにくいか
ソロキャンプの共感が得られにくいポイントは、
「キャンプ」という遊びをファミリーやグループで盛り上がる為の手段として捉えていて、一人だと成り立たないのでは?と感じるのかなと予想します。
「自分ひとりの時間を楽しむ」活動の一種類にキャンプがあるだけなのですが、つい上記の先入観に引っ張られてるのかなと。
>ソロキャンプの説明
私なりの表現を最初に書いてしまうと
『ソロキャンプは「大がかりな散歩」の一つ』
でどうかなと。
ここでいう「散歩」は、「誰と会うことを目的にする訳でもなく
一人で出かけて周囲の環境とのやり取りで完結する時間を過ごす事」
を指してます。
この散歩を楽しむ手法は人によって様々で、例を挙げると
「ウィンドウショッピングして何も買わずにコーヒー飲んで帰る」だったり
「カフェ巡りをテーマに、ネットで見かけたあの店を新規開拓」だったり
(ラーメン屋巡り/銭湯巡り/猫カフェ巡り等テーマは多様)
なのですが、どれかで共感してもらえないかなーと。
「大がかり」とは、楽しむ事に必要な道具/乗り物/知識/技術が増えたり、
宿泊を伴ったりする事を指してます。
>「ロードバイクで散歩」の例
私の趣味の一つであるロードバイクで散歩すると、「ポタリング」とか「ツーリング」となります。
早朝に走りに出て、空の色が朝焼けから変化して日の出。
荒川の水面に空と太陽が反射して輝き、澄んだ空と変わってきた空気の匂いを楽しみ季節を感じます。
ある時は土手に菜の花が咲き乱れて一面黄色になり、
ある時は散った桜の花びらで見沼代用水の水面がピンクに染まります。
幸せなひとときです。
>ソロキャンプの場合
ロードバイクにおける散歩を「ポタリング」とか「ツーリング」と読んだように、テント等アウトドアに拠点を設けて一人で自然を楽しむ事(=ソロキャンプ)も散歩の延長線上にあると説明すれば、キャンプをやらない人にも伝わるかなー 伝わらないかなー