SDGzooイベントレポート@天王寺動物園
こんにちは 広報担当のオカです。
昨年、11月11日・12日に、モリトは天王寺動物園で開催されたイベントSDGzooに参加しました!
プレスリリースは→こちら
こちらの企画を初めて聞いた時、
と思ました。
どんなつながりか?というと・・・
実は、廃漁網は、海に住むウミガメやアザラシなどの海の生き物に絡まってしまい、身動きが取れなくなってしまったり、傷ついてしまうことがあるのです。
廃漁網は、漁師さんが魚を捕まえるために作られた漁網が、何らかの理由で、海中を漂い、海洋プラスチックごみのひとつとして問題になっています。元々、漁の道具とあって一度絡まってしまうと簡単には外れず、長い間苦しむことになるのです。
天王寺動物園にいるアシカやペンギンも、野生の個体だと、もしかすると被害があるのかもしれません。
海の環境・海の生き物にやさしいモリトの取り組みを
そんな思いで今回の参加を決めました。
子どもたちに何をしてもらう?
とはいえ、今回は天王寺動物園に来られる親子のみなさんに向けたイベント。年齢もさまざまな子どもたちに楽しみながら知ってもらうために
環境配慮型の取り組み「Rideeco®」をメインに活動するプロジェクトチームで検討を重ねました。
展示するだけでは、つまらない。
私たちらしく、モリトのアイテムを使って小さなお子さんにも楽しんでもらえるもの・・・
そして、決まったのは
マジックテープ®を使ったマト当てゲーム!
実は、2022年8月に行ったイベントで使用した
が元になっています。
この時はフィールドホッケーと組み合わせたルールにしましたが、普段と違うマジックテープの使い方に、子どもたちは興味津々でした。
Cube on Cubeの様子はこちら👇
動物園らしいゲームに!
せっかくなら動物園らしいゲームにしたいと、プロジェクトメンバーの案でマトの部分は動物のイラストを描くことに!
イラストは入社2年目の若手社員が書いてくれました。こんなにかわいい絵が書ける特技があったとは・・・びっくりでした😊
それぞれ動物の絵の上にマジックテープ®を貼り付けて、マジックテープ®のCubeがくっつくようにしました。
実は、こちらのマトに貼り付けたマジックテープ®は、環境に配慮したサステナブルなアイテムとなっています。
見た目だけでは分からない、細かいところですが、私たちができることを意識しました。
いろんな部署の社員が集まって作業して、手作り感満載ですが…なんとか完成しました!
子どもたちの反応は?
まずは、ためしに社員でマト当てゲームに挑戦してみました。
❌ くっつかずにCubeが落ちる
❌ マジックテープ®のない部分に投げる
❌ 力を加減しすぎてマトまで届かない
大人にとっては意外と難しいゲームになってしまいました💦
果たして子どもたちはどんな反応をするのか?イベント当日、ドキドキしながら見守ります。
ですがそんな心配とは裏腹に、子どもたちはどんどんマトにCubeをくっつけていきます!
これには社員一同びっくり!
子どもたちも、思いっきり投げたCubeがくっつくのが楽しかったようで、中には2回もブースに来てくれた子もいました。
Cubeがくっつくと社員一同拍手!普段の会社とはちょっと違うほっこりした時間でした。
参加してくれた子どもたちには、広島の千羽鶴をリサイクルした折り紙「peacepiece®」をプレゼント。
大人の方の反応は?
一緒に来てくださった親御さんたちからは、展示していたRideeco®の取り組みについて、たくさんコメントや質問をいただきました。
特に、小学校入学を控えたお子さんをお持ちの親御さんは、廃漁網を活用したスクールリュックに興味津々のご様子でした!
まとめ
今回は動物園でのイベントという、初の試みでした。
手作り感満載だったり、もっとこんなものがあればよかった…と思うこともありましたが、子どもたちに環境に配慮したアイテムを実際に触ってもらう良い機会になったと思います。
環境に配慮した商品づくりも、こうした取り組みも、サステナブルな社会のためには「続けること」が大事です。
これからも私たちの取り組みが、社会に還元できるよう、様々なことにトライしていきたいと思います!