noteはなぜ行きづまるのか⑥ noteはSNSの限界集落。「過疎NS」(KSNS)には過疎の魅力がある
のっけからなんだが、イケダハヤトである。彼のことを知っていて、彼がどれだけ稼いでいるのか?と一度も考えたことがない人は、おそらくこの世にいないだろう。
収益構造は明確である。ブログだ。アフィリエイト。note。そこから派生する仕事あれこれ。コンサルティングだったり、原稿仕事だったり。ぼくはイケダさんのことを細かく追っているわけじゃあないので、正確に見たら、また違うのかもしれないけれど、大体のところはなんとなくわかるし、そう外してないだろう。
で、いくらなんだ?いくら稼いでんだ?って話についても、既にイケダさんご自身があちこちで語っており、記憶力が悪いから忘れたが、決して小さな額ではない。「うわー、かなり稼いでるなあ」と思うくらい。それくらいの金額だった気がするのだけど、余計な話はもういい。noteだ。
noteではいくら儲かってるんだ?
ところが、これについてもミステリーなど何もなく、彼は毎月いくら稼いでいるかに関するノートを書き、noteにて販売している。100円という大変良心的な価格での販売である。イケダさんといえばnoteでも有数の著名アカウントである。ということは、100円でこの「noteビジネス」のMAXが知れるようなものじゃあないか。そら、お買い得だってんで、そのノートを買おうとして目の前にして、ふと立ち止まってしまった。
「というわけで、いつものいきましょう〜。このマガジン、なんと40人もの方が読んでくださってます」
あまりのことに我が目を疑った。40人だって?? 嘘でしょう??
「そんなに稼いでいるのか」ではもちろんない。逆。「イケダハヤトでもnoteだとそんなもんなの?」と思ったのである。
この「イケダハヤトっていくら稼いでるの?」。一つ一つのノートは100円だが、マガジンで買うと1200円である。イケダさんが「入場料方式」と言う通り、1200円で毎月の収益報告をすべて見ることができる。そのマガジンが「40人もの方が読んでくださってます」なのだ。ということは、今のところ、1200円×40人=48000円の【売上】しか(この部分では)ないってことだ。イケダハヤトなのに? 嘘でしょ?と。
で、あらためて見てみたら、フォロワーもなんとたったの4700人......。noteの過疎さ(カソサ)は想像以上にひどいらしい。
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と、ここまで書いてきて、完全思いつきなんですけど、なんかイケダハヤトがnoteに注力しはじめたのと、高知県嶺北地方に移住したの、同じことの別の側面だって捉えたらどうかなーって思ったんですよね。
ズバリ「過疎の楽しさ」「過疎を楽しむ」です。
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