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TENET テネット タイムトラベルスパイアクション巨編
新しいスパイアクション映画
タイムトラベルスパイアクション巨編?なんじゃそれというタイトルですが、そう表現するしかない、新しいアクション映画。基本的にはスパイアクション映画。
「時間が逆行する」というキーワードのみの予備知識で鑑賞したが、前半までは世界を滅亡させる「アルゴリズム」装置の説明や「逆行」のしくみの説明のシーンはあるけど、基本スパイアクション。
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時間の逆行と巡行が同じシーンで描かれる?
ところが、中盤からは時間が逆行しまくる。皆さんの感想通りほぼ1回では理解不能。なんせ、逆行と巡行する世界が同じシーンで描かれるのだから。
映画もストーリーも高速スピーディに展開するから考える時間もない。ここはもう、考えず、どっぷりと超絶映像世界を体感するのが正解。
クリストファーノーラン監督は「インセプション」「インターステラー」「ダンケルク」と時間と空間の概念を捻じ曲げて未体験の映像表現を提供することにこだわる監督。そして、この「TENET」はその到達点といえるような作品。
そしてこの監督の面白いところはそうした超絶映像体験をデジタルなVFXではなくてアナログの映像で表現するところ。
VFXを駆使したSF映画などでの未来感バリバリCG映像だと、ちょっと客観的に映画だからね、と納得してしまうけど、アナログ感覚だからリアリティ抜群、本当にそこで起きてるがごとく、体験させてしまう。これぞ映画!
アルゴリズムの装置も過去への時間逆行装置も空想科学漫画のようなアナログ。
こういうのは本当わくわくする。
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逆行する映画だから、最初に出てきたシーンをもう一度追体験する事になる。
なんかこのシーン唐突?みたいに感じるシーンがあったら覚えておいてほしい。
そしてそのシーンを知った上でもう一度見てみたくなる。
出来る事なら映画館で、しかもIMAXで体験したい映画だ。
考えるな、体験すべし!