【雑記】2022/10/10「小さな大人」
ひたすら、がむしゃら、コミット、な生き方をしていて、幸せだと感じたことがなかったなと思う。
2017年6月、上京してもうすぐ一年だというタイミングで、日々の日課をやり遂げるエネルギーが途絶え絶望していたタイミングで、家族にディズニーシーに連れて行ってもらった。
そこで見たマーメイドラグーンのアリエルと、当時まだ運営していたファンタズミックが脳髄と五臓六腑に染み渡り、妙に「かかっていた」自分から解放してもらった記憶が、今の自分を支えているのかもしれない。
関西でバリバリ働いていた頃の自分のままだったら、きっと本当に潰れていたと思う。
生きていたかどうかさえわからない。
ここ数年、また何かに抵抗するような、ひどく取り憑かれたような生き方をしていました。
特に今年に入ってからは酷かった。
今は、日々起こることをひたすら受け入れていくこと、自分の中の心地よい感覚を忘れないことをいろんな出来事を通して学んでいます。
あの頃、頼りにならない大人を見下していた。
頼りにならない大人になった今、過去の自分から見下されている。
大した価値もないのに、人を値踏みして。
自分の価値を過信して、知らない間に何かをねじ伏せて。
今、気づかせてもらっただけでもよかったと思おう。
私はひどい人間だし、これからそこから変わる可能性もある。
信じよう。
自分のことも、周りのことも。
昨日の自分も、明日の自分も。
小さな大人なことを、認めることから始めよう。
そして私は、何者にもなる必要はない。