近道?み~つけたっ!!(ビジネス編)
みなさん、こんばんは。森下卓弥(もりしたたくや)です。
今日もお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
さて、今朝のニュースで、元アイドルグループで活躍していた新内眞衣さんが、「セント・フォース」に所属するという記事がありました。ご存じの通り「セント・フォース」というと、キャスター業をはじめ、さまざまな分野で活躍をみせる方が、多く所属する芸能事務所。
その報道で、新内さんはこのようにお話しされていたようです。
「誰かの日常の一部になれるような活動をしていきたい」
素晴らしいコメントですね!共感します!!
彼女の意気込みとしては、
今後は「伝える仕事」への注力を掲げているようです。
情報社会においては、さらに高いパフォーマンスが求められそうです。
わたしたちの業界も、
どんな「思い」でお客様の前に立つかで、
まったくと言っていいほど、しぐさや景色が違います。
現場の最前線でお仕事される方は、誰もが一度はそんな指導を受けた経験があるかもしれません。
ただ今回は、この働く側(サービス提供側)のスタンスのお話をさせていただきたいわけではないので、これについては、まぁそりゃそうだ。的な感じで良いのですが、
今夜は、「受け取る側の気持ち。」
というところにも寄り添ってくだされば幸いです。
さてでは、受け取る側(サービスを受ける側)の気持ちって、どんなものなのでしょう?
たとえば 外食をするとき、みなさんはどんな気持ちでしょうか?
「お腹空いたぁ。ガッツリ食べたい!」
「家では食べれないここにしかないものが食べたいっ!!」
や
「今日は安くすませるぞ~」や
「ちょっと奮発して自分へのご褒美だ~」
もしかしたら、
「今日もあの人(スタッフさん)いるかな♡♡?」というパターンもあるかもしれません。
と、様々で、これらが受け取る側の一部の感情例ですが
このような「期待」や「欲」とでもいいましょうか、
それが満たされるということは、
言い換えれば、
「いいモノ(いい買い物)」に出会い、
「いい体験」だったと思える、
その『結果』というのは、
そのサービスを受けとる側(お客様)の
求めていたものへの『共感』が得られたとき。
だということを、忘れかけていたのかもしれません。
もちろん、それを超える体験は、エクスペリエンスになり、さらに心を掴むのですが。
(エクスペリエンスには、能力的なことや高いマインドが必要となる場合もあるため、今回は普遍性のある内容にさせて下さい)
いま特に、「価値の高いモノやコト」を届けることに強い意味がある。と、いわれる世の中なので、一生懸命に自分たちが提供できる価値を探っています。もちろん、これは商売においての基本だと思うので、絶対にそこから目をそらしてはいけませんが、
もっとも、
お客様は、「どうしてそれを選んだか?」
そんな、サービスを受け取る側(お客様)の気持ちを考えることは、これからの商いの成長に続く近道へと導いてくれそうです。
飲食店は、お店に入ってくだされば、他の業種と違い、購買率は限りなく100%に近い業種です。
ということは、お店に足を運んでいただいたお客様の頭の中を、真剣に考えれば、おのずと、この先にわたしたちがとるべき行動や繁盛の答えがみえてくるのかもしれません。
「どうして選ばれたか。」
情報社会において、情報の発信も重要であることは間違いないですが、情報をキャッチする取り組み、そして確かな情報を選別する能力 も培っていかなければと。
全てのビジネスの素晴らしい未来のために。
今夜もお付き合いいただき、ありがとうございました。