土砂降りの中、ずぶ濡れで乾杯した末路
昨日仲のいいダラスの不動産同業者の友人とアメリカンなランチで一杯したあと、そのままふたりでレイクまで移動して水着に着替えてビーチの砂浜に腰掛けて、持ち込んだビールで乾杯していたら突然のスコール。。。
実は雷が時々遠くで光ってたし兆しはあったんです 汗。
未だ水に浸かる前から雨に打たれる事になるとは思わなかったが、椅子に腰掛けたまま雨が通り過ぎるのを待っていたが止むどころか、雨はどんどん大粒化していき雹(ヒョウ)まで入り始めて、ずぶ濡れの中さらに痛い。。。
それはまるで滝に打たれてる様だ。迷いがある人間というのは滝に打たれようと滝まで足を運ぶが、僕らの様な救いようのない奴らは滝に足を運ばない。だから時に神の方からわざわざ僕らに滝を運んでくれ罰を与えてくれるのです。
神が与えた偉大な大粒の雨はレンズを滲ませ、サングラスからの視界は滲んで全く見えない。ワイパーがあればいいのだが、まだ今の時代はサングラスにワイパーは備わってはいない。まだまだ時代のテクノロジーは色々と進化していないのである 泣。
こういうところでイノベーションは起こるのかも知れないと訳の分からぬ事を緊急時に考えてしまうのも人間の不思議さだ。。。やはり人間は経験して初めて分かる事があるが、きっと多くの漁師達も大海原で僕らと同じ経験をしたに違いない。とにかく遠い未来にレイバンにワイパーが付く事を願うしかない。
流石に椅子を2人で抱えて屋根がついたパティオに移動。全く雨は止みそうもないので取り敢えずそこでビールの栓を開けてまた乾杯 笑。
ダラスはこういう公の場所での飲酒には寛大なのだ。
そのパティオには僕等と同じくいきなりのスコールで避難してきた人達が結構いて、もちろん僕ら同様に皆ずぶ濡れだが、突然の雨に変に気分が高揚し賑わっているのです。雨が天の恵というのも農家ではないけど理解出来るかも。
だがそのうち大粒の雨に強風も加わり始め寒くなってくる僕らバカ2人組 笑。
そのまま時間を潰していたが、余りに寒いのでPhoでも食べに行こうとなったまでは良いが、着てきたシャツはふたりとも勿論ビショビジョ。でもそれしかないのでとりあえず絞ってそれを着て、Phoの前に先ずはJ crewに寄って上着を調達していく事に。
J crewに着いた頃には雨はすっかり上がっていたが、僕らビショビショに濡れた海パン履いた男2人、綺麗なJ crewの店内を彷徨きシャツを買い込み、車内で着替えたさ。余りに急いでたので襟もひっくり返ったままだ。
おまけにずぶ濡れなのに何故かショッピングに熱が入ってしまいついでにズボンまで購入してしまった。特異な環境というのは時に人間を夢中にさせてしまうのだ。
ほんとここまで長かった様な気がする。
そしてやっとの思いでPhoに辿り着いた。濡れた体に酸味が効いた温かいスープが沁み渡ります〜。そして実に美味い。
多分この北ダラスで間違いなく1番美味いPhoな筈。PlanoのPho Mac、皆さんも雨に打たれた際は是非行ってみてください。びしょ濡れとのギャップで更に体が温まります。
会計の時にいきなり隣のboba屋さんにて使える無料bobaスタンプをレシートに押してくれるというアンビリバボーな展開。。。
理由を教えてくれなかったが一体何故に無料なんだ!?
隣でbobaを頂く。実に美味い。
系列店だとboba屋さんで教えてくれた。危く理由も分からずタダbobaするところだったよ〜汗。
それにしても店内はシンプルで凄くスタイリッシュ。こういうところがダラスは最新でカッコイイんだなぁ。やれた感がないと言うかmodernなんだよな。
店内を親友のYくんがパシャパシャと写真を携帯に収めていた。カッコ良かったらしくどうやら購入した投資物件の内装にコピペしようと思ってるらしい 笑。
ごめんよYくん暴露してしまった 爆。
でも僕もよくパクってるよ〜 笑。宝やヒントというものは何気なくそこら中に転がっているものなのだ。。。
男というのはほんとに子供の頃からバカだと思った1日だったw。
そのあと家に辿り着いてすぐに湯船に浸かったのは言うまでもない。。。
とにかくダラスが如何にウォーターアクティビティが日頃から密接に宴に溶け込み、自然を身体中で体感した後に料理を食べる方々に更に美味しいと感動を与え、しかもイノベーティブな発想をも与える地だという事を知って頂けたかと思う。
本当はこういうダラスのダイナミックさや良さを知ってほしいのだが、統計やグラフからは伝わって来ないものだ。