ヒーローは遅れてやってくるが、疲労もまた遅れてやってくる。

母が、大学時代の友人と久しぶりに会ったときに、腰が痛いとか、健康診断の話とかばかりで、そういう歳になっちゃったわ、と言っていたのだが、
最近僕もそんな感じだ。朝起きると腰がいたいし、すぐに疲れて寝込んでしまう。すきあらばサプリメントや寝具を調べている。完全に健康ビジネスのカモである。

クリスマスプレゼント、スタバカードや図書カードが貰えたら今は一番うれしいな、とか思っていたのだが、違った。

切実なのは身体のmaintenanceだ。
疲れにくい身体がほしい。もしくはすぐに回復する身体になりたい。ダイジョーブ博士のオペも喜んで受けたい。

文学フリマに１日行っただけでこの有様である。しかも日曜日だ。今になってようやく疲れがどっと押し寄せてきた。
歳をとると筋肉痛が遅れてやってくる、というのはよく言われることだが、疲労も遅れてやってくるのだと思った。うーん、そうではないな、その日も次の日もちゃんと疲れていた。いったん大丈夫になって、またぶり返してきた、という感じかもしれない。

しばらくは何もしたくない。
何もしたくないけれど、何もしないと、ああ何もできなかった、と絶望するだろうな。なにやってんだろ。

うまく考えることができない。
思考がどろどろしていて、何も思いつかない。
今日は日記を書くのをやめておこう、という日記を書いた。

まあ今回のZINEで一度全てを出し切った、ということにしておこう。

通販でもあと何冊かあるので、よければ見ていってください。
書店にもいくつかありますので、お近くの方は是非手に取ってみてください。

どうでも良いけど、ヒーローは抑止力であるべき存在なのに、ちゃんと事件が起きてから美味しいところを持っていく。まあビジネスというのは、そういうものか。ヒーローで食っていくのも大変なのだろうきっと。