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文フリ前夜。

明日はいよいよ文学フリマ東京である。
去年の文学フリマ東京にはじめて訪れた際に、僕はここで売りたい、と思った。
そんなこんなで一年が経った。
気づけば出店は今年三度目である。ZINEも3冊になり、「なんとなくお店感」が出るようになってきた。

新幹線の車窓から富士山がみえた。
うとうとしていて、目が覚めると、そこに富士山があった。なんとなく縁起が良いような気がした。

今日は、昼に東京に着くと、いつものように吉祥寺へと向かった。そういえば前乗りしたのは今回がはじめてだった。5月は夜行でいった。土曜日の吉祥寺はおそろしく混んでいた。東京の人混みというのは、次元が違うと思った。うろうろしながら、ペルソナ5のことを思った。ヨシザワさんとのデートやアケチといったジャズ喫茶。
仲間と友情を深めたダーツ。
ペルソナ5をものすごく遊びたい気持ちになっている。
僕は東京のことはほとんどペルソナ5から学んだ、従って、思いっきり偏った知識しかないのだ。現実に戻る。
吉祥寺に来たのは、書店『百年』にいくのと、ストロングスタイルルノアールに行くためだ。
吉祥寺のルノアールはいわゆる、昔の喫茶店で、煙草が吸える。吸いながら、オースターを少し読む。持ってきたので、読んでいた。

その後は高円寺の、そぞろ書房さんで欲しかった歌集を買い、ZINEを納品。
自分のZINEが書店に並ぶ、というのは一年前にはおよそ信じられない出来事であるが、少しずつ置いてもらっている。地元の関西ではまだである。頑張れよ。


東京タワーをちゃんとみたのははじめてかもしれない。


夜は、仲良くしてもらっているBさんとルノアールで会合。いろんな気づきをもらえるので楽しい。さて、次は何を書こうか。

ルノアールはいついっても良い。カツ丼をたべた。

明日は、寝坊せずに元気に店番をすることが目標である。会場が広すぎてパニックになっているかもしれない。優しく見守っていて下さい。

【凡庸な日常】はL-52です。
サークル名を名乗っているが、僕一人だけだ。
だから、守田でも良かったんだけど、なんとなく、つけたいからつけた。まあまあ気に入っている。これからしばらくはこの名前で活動しようと思っている。


不眠エッセイ

新刊の不眠エッセイと、あとは既刊の2冊のZINEを少しだけ持っていきます。持っていくというか送っています。届いていると良いな。
なければ、フリーペーパーと名刺しかない。
まあその時は仕方ないので、それだけ置いて、優雅に買い物をしようと思う。


書店巡りと喫茶店巡りを楽しんだので、後は文フリ前がいいんだけど、神社でお参りする。
時間がなければ終わってから旅の安全を祈願する。

設ボラ、8時20分集合でした。
うまくいけば間に合うかもしれない。

それでは、明日、守田に会いにきて下さい。
「こういう文章を書く人だ」という顔をしています。たぶん。


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守田樹|凡庸な日常
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