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強みを生かす大切さを伝えたい!と思ったわけ

現在、強みを生かすことを研修や講座、面談を通して伝えています。
なぜ、強みについて伝えていきたいと思ったかというと、カウンセラー、コーチとして関わらせてもらっていて、自分の弱みに縛られている、自信がないという人に多く出会ったからです。

お話を伺っていて、私から見て素敵なところがたくさんあるのに、なぜか、自分が、自分のいいところを受け入れない、それは、残念なことだと思いませんか?

人は、欠けているところに目がいきやすいといいます。
自分にいいところがあっても、他者と比べてしまうと、こんなものではダメだと思い、強みだなんて思えなくなります。
もったいないですよね。

誰も生まれながらにして強みの要素は既に備わっているのに。
その強みの要素を、強みだと思える出来事に出会えていない、それどころか、生かせていない強みを、早い段階で誰かから否定されて自分の弱みだと思い込んできた、ということもあるでしょう。

私は、弱みは2種類あると考えています。
一つは、本当は強みなのに、強みとして認識できていないことで、かえって弱みとして表現されているもの。二つ目には、自分が強みとして発揮するのが苦手なこと。人は皆違いますから、得意なことも苦手なことも違います。
苦手なことは、100歩譲って弱みだとしても、一つ目の強みとして認識できていずに、かえって弱みになっているものは、もったいないです。
是非、強みとして認識して、そして強みとして発揮してほしいと心の底から願います。

そんな折、ジム・レーヤーの『メンタル・タフネス』という本に出会いました。私は、カウンセラーという役割の中で、メンタル不調の方のケアに加え、メンタル不調の予防としてメンタルをタフにしていくこと、強みを知り生かすことは、メンタルをタフにしていくこと、さらに、自分を生かす事に繋がると考え、今に至っています。

次の記事では、私の強み診断との出会い、そしてM式強み診断を作った経緯についてお話したいと思います。

あなたの強みは何ですか?

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