毎年行われる「虫供養」とは
こんばんは!
営業マンをやっているとたくさんの人との出会いがあり、さまざまな世間では知られていない話を聞くことができます。
今日はランチに接待したお客さんから教えていただいた"虫供養"についてお話します。
虫供養とは
殺虫剤メーカーが毎年1月に行うのが虫供養です。
その名の通り”虫”を供養します。
出雲大社から派遣された方が行う正式な行事となっています。
毎年行う理由は販売する商品によって大量の”殺生”が行われる事実があるからです。
殺虫剤は虫を殺すための道具。
その道具を使って私たちは虫を殺します。
害虫と呼ばれる人間に害がある虫から、蚊のような人の血を吸う虫まで、大小さまざまな虫を殺すための道具が殺虫剤です。
その道具を販売しているメーカーがこの殺生を見て見ぬふりすることは難しいでしょう。
この供養をすれば許されるのかと言えば「?」です。
しかし、そんなことをやっていることも知らなかった人からすれば、殺生している事実に向き合うきっかけになりました。
私たち人間はたくさんの犠牲の上にこの素晴らしい世界を作り上げ生きています。
この日常を当たり前と思わず、常に感謝の気持ちと「有り難い」を胸に生活していかなければなりません。
ありがとうございます。
ありがとうございます!