【1分記事】破壊的イノベーション
デザイン経営について調べると、
「破壊的イノベーション」
というワードに辿り着いた方にご覧いただきたい記事です。
戦略デザイナーの森田です。
中小企業のデザイン経営について執筆した論文(2021)を、
分かりやすい言葉で、誰でも理解できる内容にまとめ直しています。
森田昌希プロフィールついてはこちら
●イノベーションのジレンマ
Desing For Innovation
デザインの力がイノベーションには必要であるとデザイン経営で定義されています。
イノベーションは、持続的イノベーションと破壊的イノベーションに分類されています。クリステンセンさんのイノベーションのジレンマでお馴染みの分類ですね。
市場を根底から覆し、
経済的な市場価値が最も高いとされる破壊的イノベーションは、ユーザーと距離を取り、市場を無視した1人称的発想から生まれます。
Art For 破壊的Innovation
こちらの方がしっくりきます。
ユーザーとの距離感に加え、再現性がないのも破壊的イノベーションの特徴であると言えます。
このことからも、
デザイン思考 → 連続的イノベーション
アート思考 → 破壊的イノベーション
と分類してしまっても良いと私は考えています。