その35〜日々を戦略的に過ごすには「捨てること」が大事〜
※忙しい人向け、この記事の要約です。
「自分の仕事って、会社のどんなことに役立っているのだろう…?」
と疑問を感じてはいないでしょうか?
日々の業務の合間にふと、思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
組織の「戦略」から逆算して考えることで、クリアになると思います。
そして、その戦略を常に頭に入れておき、実現するために行動できれば、
より良い仕事ができるはず。
なるべくその行動を習慣化したいですよね。
しかし、
戦略と日々の業務が結びつかず、組織に貢献する仕事ができている気がしない!
ということも、現実問題としてあるんですよね。
そんな手詰まり感を解消するためにどうすれば良いか?
その疑問にお答えするための記事を本日はご紹介します。
タイトルは、
「リーダーが戦略を日常の仕事に組み込む6つの方法
個人の習慣が足かせになっていないか」
です。
それでは早速見てみましょう!
論文の要約
この記事は、ビジネスリーダー向けに書かれていますが、
管理職、経営層の視点を持つことは、今後リーダーとして組織を引っ張る若い人にも必要です。
まず考えないといけないのは、
そもそも、
「うちの会社の戦略って何?」
ということです。
あなたの会社が掲げる、
「業界の中で優位に立ち続けるために取り組む、長期的な経営指針」
はどういったものなのか?
これを調べることが第一歩ですね。
そして、今行っている仕事のうち、その戦略に大きな影響を与える仕事をメインに据えておきましょう。
それ以外の雑務もやらなくてはいけないものもありますが、
戦略の成功に関係するものなのか、そうではないものなのかを切り分けて考えることも必要。
ということをこの記事で述べられています。
自分の役割を再認識したり、足りないスキルを学習して補ったりすることも個人で実行できることですね。
戦略の基盤を整えるためのリソース、については、職場のみならず、
家庭や趣味などのバランスも考え、
健康に生活できるようにすることも重要であると述べています。
家庭に置き換えて考えると…
僕は、「家庭を経営する」というコンセプトでnoteに情報発信しています。
今回の記事と関連する内容になるのはこの記事かなと。
自分たちの家庭において大事な価値観は何なのか?
その価値観に基づくビジョンを実現するために、
「何を行い、何を行わないように」するべきか?
ということを明確にすることで、「家庭を経営するための戦略」を立てることができます。
家庭においては、夫婦は経営者でもあり、現場でバリバリ動く人でもあります。
家庭を経営するマインドを持つこと自体が、
戦略的な思考を持ち、戦略実行に向けた行動を行うことの練習になっています。
言い換えると、「捨てる」練習になるわけですよね。
捨てるものを決められると、一つに集中できます。
管理職になっていくと求められるスキルでもあります。
今継続してしまっている習慣を変える、いいキッカケとして、
是非とも「家庭を経営する」戦略を練ってみてください。
まとめ
本日は、「戦略的思考を日常に取り入れるための習慣」をテーマにした論文をご紹介しました。
また、家庭を経営するマインドを持つことで、戦略的思考を根付かせる練習が出来る、ということも合わせてお伝えしてきました。
一朝一夕とは言わないまでも、日々の生活に少し取り入れるだけでも変化が出てくると思います。
一緒にトライしていきましょう!
それではまた次回。