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その103〜無能な上司とうまく付き合って、あなたが有能なことを証明しよう〜

無能な上司のせいでモチベだだ下がりなんですけど!!!

そう感じたことがある人も多いんじゃないでしょうか?

仕事のペースが遅かったり、先々のことを部下である自分に示してくれなかったり、頼りなかったり…

やはり、上司は尊敬できる人であってほしいですよね。

ただ、上司が無能であっても、モチベーションを上げて働く方法があるんです!
なかなか険しい道ではあるかもしれませんが、キャリアアップを目指すあなたには是非ともチャレンジしてほしい。

ということで今日ご紹介する論文はこちら!

タイトルは、
能力不足な上司の下で賢く働く戦略

自分でコントロールできることに焦点を当てる

です。
それでは早速見てみましょう!





論文の要約

この記事では、能力不足と感じる上司の下で賢く働く戦略を以下のポイントに分けて解説しています。

1. 原因を分析する
不満の根本原因を明確にする。
上司のスキル不足か、自分の期待と異なるだけなのかを検討。
2. 自分の行動を見直す
上司との関係を悪化させる自分の行動を特定。
自身の価値観を確認し、それに沿った行動を取る。
3. 上司の価値を見つける
上司の強みを認識し、補完的な役割を探る。
自分が上司をどのようにサポートできるか考える。
4. 対話を促進する
上司と直接話し合い、相互理解を深める。
自分の期待や目標を明確に伝える。
5. 行動を改善し、関与する
自分の貢献を強化し、チームや上司の成功に寄与。
長期的なキャリア目標を考慮しつつ、状況に応じた対応を選択。
6. 他のリソースを活用
必要に応じて同僚やメンター、人事に相談。
転職の選択肢も検討。

これらの戦略を通じて、困難な状況でも自分のエンゲージメントと生産性を維持し、キャリアを前向きに進める力を養うことが推奨されています。

https://dhbr.diamond.jp/articles/-/11216より抜粋して改編

まず自分が動いて、変えられるところから変えよう、ということですね。

色々とやっているけどなかなか変わってくれないし諦めた
という方も、ここまでやってみてください。

というのも、これは例えば自分が上司になった時に、部下に対してやらなければならないこととほとんど同じだからなんですよね。

上司と部下。
立場も違うしそれに伴う責任感も違います。

ただ、上司には上司の、部下には部下のやるべきことがあり、その役割が違うだけというように考えることもできますね。

今の現状とそこに至ってしまった原因を分析して、
まずは自分の行動を見直す。
そして、相手の役割と価値や強みを再確認する。
そこから対話を繰り返して、自分の考えを伝え、サポートできるように行動する。

部下であっても上司であっても、このようなサポートが必要なケースがあるんですよね。


家庭に置き換えて考えると…

Googleで検索すると、「無能」の次に「家事」または「育児」を入れると、「夫(旦那)」が予測キーワードに入ってきます。

僕自身も男性として悔しい思いはありますが、
世の中の女性の多くが感じていることなのでしょう…

男の自分がいうのもとても憚られることではありますが、
思い切って言います。

パートナーの家庭での能力不足を感じている方(主に女性かもしれません)

一度、この要約に書いてある内容を実践してみてください(できれば、でいいのでお願いします!!)。

これは、相手のため、というよりも自分自身のスキルアップや家庭をうまく回すため、としてですね。

そして、そのプロセスでパートナーが成長してくるという可能性もあります。
自分が思ったような行動をとってくれるようになるかもしれません。

一度試してもらう価値はあると思います。


ちなみに要約には、転職の選択肢も検討、と書いてあります。

転職、家庭で言うと…

そういった選択肢がちらつくのも無理はないと思いますが、
まずは一度要約で書いたステップを試してみていただくことをおススメしたいと思います!

まとめ

本日は「能力不足な上司との付き合い方」をテーマにした論文をご紹介しました。

「無能な上司」と切り捨ててしまうことはできますが、
そこにあなた自身の大きな成長のチャンスとして、今後のキャリアにつながるスキル獲得ができる可能性があります。

また、家庭でも似たようなことが起こっているかもしれません。
今回は、Google検索の結果から「夫」としましたが、
男女問わずパートナーが能力不足と感じてしまっている人はいるかもしれません。

その時もやはり一度自身の行動や考え方を振り返って、
自分自身から認識や行動を変えてみると、いい方向に進んでいくと思います。

僕は「無能」と思われないようにこれからも精進を続けます。

それではまた次回。

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