過食という、なかなか手放せない悪癖について
あなたには、手放したい癖はありますか?
わたしはいくつかあるけど、ひとつは過食。
よく噛んで味わって食べようと決心した12/23。
2024年はお節をつくって丁寧な一年のスタートを切ったつもりが、すでに過食を繰り返している。
1日の遅い時間になると無性に食べたくなり、普通にごはんを食べる。
冷蔵庫を開けて食べたいものはないから閉め、また「何か」を食べたくなり、最終的に食べたいわけではないものを、味わずに「詰め込む」。
食べたいものがあったらあったで、もう気持ち悪い〜苦しいとなるまで食べる。
この悪癖がなかなか治らないのは、こうやって生活の身近なところに解決すべき問題を抱えていれば、自分の人生、本当にやりたいことに向き合わなくて済むからだろうか。
昨日はキャロットケーキをとてもテキパキと上手に焼けて、夜から食べ始め、4/5を夜中までに、残りの1/5を起きて早々平らげた。
とても美味しくできたはずなのに、なぜかあんまり美味しいと感じなかった。
それなら人にあげたらいいのに、なぜか自分一人で抱え込むように平らげた。
何がしたいんだろう?
目の前から食べ物がなくなると、なんか片付いた感があってすっきりするんだよね。
一瞬だけ。
次の瞬間には、すっきりさせるべき食べる課題を探してる。
あのキャロットケーキをシェアしたら沢山の人が笑顔になったに違いなくて、私も感謝されて、みんなハッピーになったろうに、
わざわざ人生を破壊するようなことをやってしまう。
この間パラパラと読んだ「ブレイクスルー!」という本では、人生を破壊する悪癖=ジョイバスター の手放し方を解説してた。
それによって受けているメリットを認めて、尊敬と感謝をして、手放すイメージをする、みたいな話。
過食によるメリットは
一時期的に問題から目を逸らす猶予が得られる(ソワソワした感情が落ち着くので)
この問題に拘っているうちは、新しいことや未知のことに挑戦しなくていい
自分を罰する口実になる(ドMか?)
「過食癖よ、ありがとう、もう成人したいい大人の私に、モラトリアムをくれて。束の間の安心感をくれて。おかげで大きく傷つかなくて済んでいるよ。」
これで手放せるのか正直半信半疑だが、一応やってみる。
未知のことや本当にやりたいことに挑戦すると、自分の未熟さやプライドが傷つくことに直面することもあるだろう。
わたしはそれが心底怖い。
プライドだけは高いから。
それでもやってみたいから、ソワソワしてるんだろうな。
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