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世間は日曜日。
私は業種的に土日のお休みがあまりない。
とても貴重な土日のお休み。
土日しか会えない友達と会うか、
妹と出掛けるか。
どちらかを、心がけている。
(ほんとは家でだらだらしたい。)


今日は、認知症の祖母と出かける任務。

祖母は、重度までいかないけれど、まぁまぁの認知症。幸い、薬が合っているのかとても安定している。
が、独り言がとても多い。
そして、よく鼻歌を歌っている。
自分の世界に入り込んでいる。
あと、すごく耳が遠い。
意思の疎通がうまくいかないことも増えた。

そんな、祖母を連れてお出かけ。
お買い物もした。
歩きながら、なんか歌っている。
もう慣れたし、可愛いけれど
道行く人の視線が痛い。
なんだろう、羞恥とかのそれではない。
これは、白杖を持った妹と歩いていても感じること。
たまに、その２人を連れてお出かけすると、それはもうカオスである。
視線を感じながら、必死に２人を操っている。
私は怒ると口が悪い。
というよりも、関西弁だからだろう。
前に、祖母や妹と居るところを見ていた人に
口は悪いけど、ちゃんと気遣ってケアしてるね、的なことを言われたことがある。
なんやねん、それ。
とは思ったけれど、あながち間違っていないので、苦笑いしかできなかった。
だから、普段はすごくＳらしい。

あれ、なんだか所々変なこと書いている。
そのまま行こう。


話が逸れてしまった。

今日は祖母と途中でアイスクリームを食べた。
並んでベンチに座って。
美味しい？って聞いたら、美味しい。という祖母。
良かったねー。といいながら、
もしかしたら、これが最後かもしれない。と思った。
年齢的にも、私の名前を覚えてくれているうちに、後何回２人でお出かけできるかな。
と考えた。



でもまぁ、そんなことは誰にも言えること。
明日が必ず来る保証は、誰にもない。
それが日常だな。

あれ、なんか、よくある話みたいになってつまらない。


ま、いっか。
つまらないけど。


久しぶりに食べたアイスクリームは美味しかった。

今日は、そんな日。