12/30
あと1日で2019年が終わるらしい。
師走らしくバタバタ過ぎていった日々。
今日は帰りに本屋さんに寄って帰った。
ずっと読みたいなと思っていた文庫を年内に買っておこうと思ったから。
とりあえず、手元に置いておこう。
■燃え殻さんの
「ボクたちはみんな大人になれなかった」
探して手に持って、ゆっくり読む時間もないのに他もふらふら見て回る。
本屋さんはすきだけど、独特の図書館のような匂いが苦手なようで好きなようで。
あれはインクの匂いらしいけれど、私はすぐお手洗いに行きたくなるから困る。
催す匂い。
って文字に起こすと、なんかいやらしいなぁ。
背表紙のタイトルをふんわり見ていたら、ものすごく惹かれるものを見つけて手に取る。
■黒川伊保子さんの「感じることば」
黒川伊保子さんの事は知らなかったけど
「感じることば」というタイトルは、ことばが好きな私にとってかなり魅力的。
すぐ!手にとって、パラパラみながら
はじめに を読んでみる。
こんなことが書いてあった。
男は、もっと、女にことばを与えなければいけない。女を満たすのはことばである、結局。 ・ 出典「感じることば」黒川伊保子
この部分にすごく惹かれてしまったし共感した。ぐん!と心の奥を掴まれた。
これは読むしかない。
買って帰った。
まだ読んでいない。
今のところ読んでいないので、わくわくしている。
楽しみだな。
読みたい本を買えたなぁ!
という時の高揚感がすき。
小躍りしながら帰る感じ。
まさにルンルン♪と聞こえるような、それ。
ちょっとしたことだけど、
寄り道した甲斐あったなぁと嬉しくなった。
帰ってご飯を食べて、
認知症の祖母をお風呂にいれた。
身体は、くたくた。
これはもう、誰か盛大に褒めてほしい!
褒められないとだめだ。
とか思いながら、自分で褒めておこう。
2019年あと1日。
ありがとうございました。
最後まで読んでくださった皆様、
良いお年をお迎えください。
すてきな2020年になりますように。