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今。 この今。 ここにある胸の温かさを ぜんぶ、ぜんぶ、詰めて。 真空パックにしたい。 そ…
自らの存在意義を問うたところで 良い答えが見つかるはずもなく。 他人の存在意義を考えたと…
奥の奥の奥底に ただ増殖し続けた そのものは 音もたてずに 満ち充ちて 荒む想いの 住処にな…
この胸にある 誰かの悲しみを この胸にくる 誰かの苦しみを この胸に残る 誰かの辛さを 代…
うちの犬は、お散歩があまり好きでない。 けれど、行きたいらしい。 意気揚々と出発しても、す…
この頭のなか ぐちゃぐちゃ もごもご して どっちつかずで ぐるぐる 一番きらい だな 隠…
肉体が繋がる事よりも 心が繋がる事が大事で それが安易でないからこそ 誰とでも繋がれないからこそ 心の凸と凹が合わさったとき 交わりながら、心の道が繋がったとき 想いが溢れる 充ちる そこに刺激なんて要らなくて 言葉と繋がる心があれば それでいい それが、いい それを知れた悦びを、幸せと呼ぶ
足りなくなって 渇いたスポンジ 憂いて乾いて それを求めて 満ち染み渡り 潤う 過ごして 気…
とっても、甘くて 心を くすぐられる とっても、美味しくて いくらでも口にしたくなる 触れ…
たとえば、涙 にも 色があるとして これは 何色の涙 なんだろう 色が混じりあって 透明にな…
ふと 黒い森に堕ちて 毎回毎回 この自分が嫌だと思い この感じの自分が嫌で嫌で なのに変わら…
愛でられることを知った花は 愛でられる喜びを知り 愛でられる喜びを知ってしまった花は もっ…
なんとなく話したくなった人に なんとなく電話をかけてみたり。 ふと誰かと話したくなって 思…
それはとても心地がよくて とても気持ちがいい。 心も体も満たされて とても気持ちがいい。 それは、ふわふわとして ぼーっとして 全て夢なのかと思うくらい。 それは例えば たんぽぽの綿毛に包まれているような。 ふわふわの白いタオルにくるまって ふわふわの白い雲の上を 重力など無いかのように ふわふわと浮く。 それが私の幸せの種。
