【発送可】上野原の「マコモ」で、ご自宅でも大地の再生視点を実践しませんか?
「大地の再生」活動の本拠地、山梨県上野原市にある「杜の学校」(代表・矢野智徳)では、流域環境改善の一環として、里山で田んぼや畑作業を実践しています。
田んぼでは、お米のほかにマコモ栽培を通して、水辺の湿地帯環境の改善を行うことで、「大地の再生」の視点・考え方・技術を学んでいます。
2023年は「苗ごと」販売します!
2023年の春には田んぼの区画整理に伴い、マコモの植え替えを実施しました。「大地の再生」によって人工の湿地状態となった田んぼで、水を清らかにしながら立派に育ったマコモです。
このマコモは今、根の呼吸を続けながら、新しい芽吹きを見せる時期。移植に適期なこのタイミングで、ご自宅で水田環境の「大地の再生」を実践してみたい方にお分けできればと考えました。
下記の写真のように10数本ずつ分けてあります。また、田んぼなど場所がある方で大量にご希望の方には、大きい袋などにすることも可能です。
🌿マコモの活用🌿
成長した葉の部分をお茶にしたり、入浴剤にしたり、あるいは長さを生かしてしめ縄を編んだり、草細工にも使えます。「杜の学校」の事務所で窓際に吊るしているのをご覧になった方もいるかもしれませんが、空気の浄化作用や消臭作用もあるそうですので、お部屋や車に置いておくだけでも心地よい空間づくりに役立ちます。
秋頃には根本にマコモダケができるかもしれませんので、もしもできていたら収穫して、おいしく召し上がってください。
🌿マコモを植えるなら🌿
・田んぼ(湿地帯)への移植
60〜70cmほどの株間を開けて植えると大きく育ちます。
・バケツ(プランター)栽培
底の方に適度な土と水を張り、苗の土と程よく合わせて植え付けてください。
マコモは非常に強い植物ですので、畑に移植してみたり、プランターの穴を利用して空気と水の通り道をつくるなど、「大地の再生」視点を活かした栽培を試してみるのも良いと思います。
🌿こんな方におすすめ🌿
・圃場がある
使ってない田んぼや土地がある方は、手間が少なくて育てやすいマコモを植えてみませんか。マコモには水質浄化作用があるので、周辺の水がきれいになったり、生き物たちの場を増やすことにつながります。お分けできる苗は大量にあるので、一度にたくさん植えられる方、大歓迎です。
・上野原に取りに来れる
発送には送料が掛かるため、直接取りに来られる場合はその旨お知らせください。その場合、ご自分で好きな苗を選んでいただけます。
・送料着払いで受け取る
ヤマト運輸で発送します。サイズはおそらく100もしくは120で、送料着払いとなります。日常の農地作業の合間をぬって発送作業を行いますので、発送前にご連絡を差し上げます。ご在宅等、お受け取りのご調整をお願いします。
マコモ苗を販売する「理由」
この度、杜の学校では、「結の杜基金」を立ち上げました。
これは「大地の再生」の視点と技術を、具体的な環境改善であるとともに、学びの実践や科学的根拠の研究にすること、そして、学術的内容の研究開発を行い、将来的な技術者の育成までを早期に実現してゆくことを目的としています。同じ悩みや希望を持つ方々と共に、公益としての結の連携を具体化していきたいと考えています。
そこで、杜の学校を通した書籍『「大地の再生」実践マニュアル』の売上金と同様、マコモ苗の売上金もすべて「結の杜基金」を通して、公益経済・公益事業のために活用させていただきます。
ご協力のお願い
マコモ苗の販売価格は1袋 2,500円(税込)です。
苗をご確認後、可能であれば「結の杜基金」へのご寄付もご検討いただき、合計金額をお振込くださいますと大変幸いです。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
🌿お申し込みはこちら🌿
本件のお申し込みは、こちらの専用フォームからお願いいたします。
お問い合わせがある場合、下記へお送りください。
mori.gakko.uenohara@gmail.com(担当:関)
※メールの件名に「マコモ苗の購入について」等ご記載ください。
※専用フォームにご記入いただいた情報に、「杜の学校」及び「結の杜基金」から「大地の再生」活動のご案内や報告をお送りすることがありますので、ご了承ください。尚、個人情報の管理には十分配慮し、他の目的で使用することはありません。
たくさんのご希望、スタッフ一同お待ちしております。