写真上達へのアプローチ
今日は、note を開いたら
楽しそうなお題企画があったので
参加することにした。
404ページって、当たってしまった瞬間
すごくがっかりするから
クスッと笑える画像がいいなぁ、と思って。
この一枚を選んだ。
タイトル:食事中
林の中で、撮影していたら
私の足元を、”ちょっと、前を失礼!”
と言わんばかりに
忙しそうなリスが、
クルミをくわえて通り過ぎていった。
動物も、性格は色々で、
何だか、おおらかで怖いもの知らずな
このリスが可愛く思えた瞬間だ。
☆
この写真は、林の中で別の撮影をしている時に
偶然通りかかったリスを撮ったものだ。
その時は、夢中でシャッターを切った。
数年前の写真で技術的には
まだまだの一枚だけど
いい写真だな、と今でも思う。
☆
カメラは、被写体そのものだけでなく
その瞬間の“物語”を切り抜く。
しかも、それが真実かどうかというより
撮影している人間が、感じた感覚で
作られている。
同じ場面を撮影しても
人によって異なる写真になるのは、
当然だな、と思う。
☆
大切なのは、自分がどう捉えたか。
ということ。
だから、写真は上手くなろうと
カメラ技術に注目する前に
自分の捉えた感覚が
ちゃんと写し出されているか、に
焦点をあてると、上達のスピードが上がる。
その時感じた物語が
そこに表現されているか。
そして、その物語が見ている人に
しっかり伝わるようにするためには、
どんな技術が必要か。
そうやって、順を追うと
撮りたいと思った瞬間に必要な技術を
身につけることができる。
闇雲に上手くなろうと
あれこれ勉強するより
こちらの方が時短で、撮りたい写真が
撮れるようになる。
そうやって、1枚ずつ丁寧に撮ることで
写真の完成度も高くなっていく。