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ロンドン旅④:旅を支える食
4度目のロンドン。いろいろなものを食べた。
若い頃の旅には、食にこだわりがなかった。
友人と、旅に「食にこだわらない旅」と名付けていたくらいである。
そもそもお金がないので、移動や入館料なんかの費用を優先していたら、食がおろそかになってしまったところがある。旅先でもマックや、コンビニのおにぎりで十分だったあの頃…それはそれで満足していた。
しかし!オーバーフォーティーになるとそうはいかなくなった。3食落ち着いて食べたいし、食にも満足したい。おいしいものを食べないと、やってられないし、がんばれないのだ。
今回の旅を支えてくれた、おいしいものたちを記しておきたい。
①The Solo Bistro & Cocktail Barのイングリッシュブレックファースト
young V&Aの隣の公園にあるお店。前回渡英した時に食べたサーモンもしみるうまさだったのだけど、イングリッシュブレックファーストもほっとする味だった。ピザもパスタもおいしい!ただ、ここはスタッフの人数が少なく、オーダーしてからすごく待つ。結構待つ。待つけど、待った甲斐のあるうまさである。
②Polo Bar のフィッシュアンドチップス
リバプールストリートの駅前。警察署のとなりにあるお店。フィッシュアンドチップスをテイクアウトしたのだけど、今まで食べたフィッシュアンドチップスの中で1番おいしかった!コロモの味が、子どもも大人もみんなが好きなやつだった!なつかしくて絶対おいしいコロモの味。日本でも食べられるところ、あるといいな。
③ワンキーの炒飯と、ナスと肉を炒めてごはんにかけたやつ
中華街にある、みんな大好きワンキー。接客の悪さで有名なのと、現金しか使えないけれど、おいしい!米が食べれる!
ワンキーは中華街ができる前からあったみたいで、周りの店舗より格安。
「ただ青菜を炒めただけのやつ」とかも、しっかり味がついていて、不思議とおいしいのだ。
全部、魔法のおいしい粉をふりかけているのかな?という味がする。
中華というジャンルに収まらない、ワンキー味は、ロンドンに来ると食べたくなる。
④master weiの麻辣麺
大英博物館の近くにある、町中華的なお店。ちゃんとした西安料理で、絶妙にうまい!現地の人も大勢店頭で並んで待っているくらい、ワールドワイドにうまい味付け。パクチー好きなわたしは、麻辣麺がお気に入り。赤い汁で、すごく辛そうに見えるのだけど、そんなに辛くなく。いつも汁まで飲みほしている。
今回、ロンドン最終日の夜に、打ち上げ的に訪れたこともあり、達成感の味がした。
⑤交通博物館のレストランの、ラザニア・サラダ・ポテト
「博物館のレストランのごはんって、お子さま向けのちょっと物足りないやつでしょ?」を、すごくいい意味で裏切ってくれる。アツアツのたっぷりとしたラザニア、青々としたブロッコリー、しっかり味のついたポテト。疲れた体が喜ぶラインナップ!実際、かなり回復した!
おまけ:ホテルの朝ごはん
今回はハードスケジュールのロングステイだったので、ホテルの朝食をつけた。チーズ、トマト、ハム、ゆでたまごやフルーツのビュッフェと、パンが10種類くらいあった。
中でも、キッシュ風のデニッシュがあたたかくてめちゃうまで、毎朝食べた。朝食に食いっぱぐれないのって、本当にありがたい。
頼めばコーヒーを淹れてくれるのだけど、それもとってもおいしくて、朝から元気がでた!しかし!中盤から、これってもしかして有料?と思ってしまい、頼むのをやめてしまった。結果的には無料だった!すぐにこれって無料?って聞けばよかったな、自分の気の弱さに後悔。
旅の最中はどうしてもがんばってしまって、疲れる。そんな時こそ、おいしいもので体のエンジンまわしてるんだなーと感じた。
旅をして、おいしいものを食べるって、単純だけど、そういうことだ。
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