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クラウドファンディングの振り返り①
南紀オレンジサンライズFCは、和歌山県の紀南地方を中心として「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに2022年より活動を予定しているサッカークラブです。
選手・スタッフが和歌山県外から移住し、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。
7月1日から8月27日の期間で、南紀オレンジサンライズFCのクラウドファンディングを実施しました。
改めまして、ご支援いただいた83名の皆様、誠にありがとうございました。
今回は取り組んだ中での感想や反省点等をまとめていきたいと思います。
やはり、一番大きな反省点は「設定金額」です。
クラブが活動していく上で、最初の3年間で必要な運営費を集めることを目指したことにより、非現実的な目標設定になってしまいました。(500万円)
そのため、クラウドファンディングでよく見る「あと◯◯円で目標達成です!」という告知が一切出来なくなりました。
例えば、「最初の1年間の運営費を集める」という形でプロジェクトを立ち上げていれば、また違った結果になったのかなと思います。
そして、クラウドファンディングに取り組む中で感じたのは「CAMPFIREというプラットフォームの素晴らしさ」です。
今回、リターンをクラブだけで用意するのではなく、地元の企業様にも商品をご提供いただきました。
クラブへのご支援としてお金をいただくのではなく、商品をいただくようなイメージです。
ただCAMPFIREの場合だと、支援総額の17%が手数料として差し引かれます。
それは決して小さくない金額です。
なので、「将来的にはECサイトを自分たちで作って、そういったプラットフォームに依存しない仕組みを構築しよう」と考えていました。
しかしながら、今回CAMPFIREでクラウドファンディングを実施していなかった場合、支援いただけなかった方は非常に多いと感じています。
個々の支援理由は分からないのであくまで予想なのですが、恐らく間違っていないはずです。
文章が長くなってきてしまったので、そのように考える理由については次回投稿させていただきます。
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