昨日の続きです。
今回は、簡単にサッカー界の現状を自分の視点からお伝えします。
サッカーや野球、バスケットボールといった一部のメジャースポーツを除いて、そのスポーツだけで生計が立てられない選手は多いです。
スポーツだけで選手が給料をもらえる条件の一つは、シンプルに「たくさんの人に支援してもらえる」というものがあるかと思います。
この部分は、ただ単に「その競技を頑張る」「優秀な結果を残す」だけで何とかなる問題ではありません。
普段の活動から「どのようにしたら多くの人に応援してもらえるか」を選手自身や周りの人間が考えていく必要があります。
例えば、Jリーグに所属するクラブの場合は
・入場料収入(今はご時世的に難しいですが。)
・スポンサー収入
・放映権収入
・グッズ収入
といったように、何らかの価値を感じてお金を払う人がたくさんいるので、選手に給与を払うことが出来ます。
下のカテゴリーに行けば行くほど上記のような形で収入を上げることが難しく、働きながらサッカーをする選手が出てきます。
来年から始動する南紀オレンジサンライズFCは「和歌山県社会人サッカーリーグ3部」からのスタートとなり、選手たちは午前中に練習をしてお昼から地元の企業や農家さんのもとで働くという流れになります。
ただ、地域リーグや県リーグといったカテゴリーでもプロ契約の選手は増えてきており、日本におけるサッカーを取り巻く環境は少しずつ向上しているのではないかと感じます。
というわけで、いよいよ本題に入りたいのですが、残念ながら明日は朝4時に起きて和歌山県に向かわなければなりません。
往復の移動の中で「スポーツと仕事」についての自分自身の考えをまとめていきたいと思います。
7月1日より南紀オレンジサンライズFCのクラウドファンディングがスタートしました。
今回のプロジェクトを通じて、一人でも多くの方に南紀オレンジサンライズFCや農業、地方への移住に興味を持ってもらうとともに、今後このページをご覧いただいた皆さまと一緒に活動できるようなことがあれば、これほど嬉しいことはありません。
スポーツを通じた地域創生のモデルケースを作るべく始動する南紀オレンジサンライズFCへのご協力をよろしくお願いいたします。