きっかけは人それぞれ
スポーツ業界に携わりたいと最初に思ったのは、浪人中に見た大学のパンフレットでした。
何となく面白そうだと興味を持ち、実際にその大学へ入学し、これまで野球の独立リーグのチームとサッカーの地域リーグのクラブで合わせて8年ほど仕事をさせていただきました。
そこまで強くないそのきっかけで、よくここまでやってきたなと自分でも思います。
続いている理由の一つは、単純に「スポーツに関わる仕事にやりがいを感じる」からです。
もちろんやりたくないことをしなければならない時もありますし、これまでを振り返ると上手くいかなかったことの方が圧倒的に多いと思います。
ですが、それ以上に達成感や楽しさを感じる場面もありました。
その上で、まだまだこの業界でやり残したことがあるなと思っています。
というわけで、来年から新しく「サッカークラブ×移住×農業」をテーマとした南紀オレンジサンライズFCを始動させます。
これまでスポーツ業界に関わる中で、スポーツチームが競技だけで地域に価値を与えることは非常に難しいということを痛感してきました。
この経験を踏まえ、地域が抱える問題を解決することを目的にサッカークラブを設立し、他業種と掛け合わせることで双方の価値を高めていきたいと考えています。
それと同時に、クラブの活動を通じて、アスリートの引退後のキャリアに「地方への定住」や「就農」といった選択肢が生まれるように取り組みます。
スポーツやサッカーにあまり興味がない人にも、南紀オレンジサンライズFCの必要性を感じてもらえるようになるのが理想的な形です。
ただ、地域貢献や地域創生という言葉はよく聞かれるようになったものの、実行に移すのは色々とハードルが高いのも現実ではないでしょうか。
そして、そういったことを少数で行うことは非常に難しく、たくさんの方を巻き込んで取り組んでいかなければなりません。
その一つが今回のクラウドファンディングです。
始動前のクラブにも関わらず、現在65名の方にご支援をいただいております。
本当にありがとうございます。
今回のクラウドファンディングは8/27(金)で終了となっているので、もしよろしければ一度プロジェクトページをご覧いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートはサッカークラブ「南紀オレンジサンライズFC」の運営費として使わせていただきます。