合う人に来てもらうのは簡単ではないけれど
南紀オレンジサンライズFCは、和歌山県の紀南地方を中心として「サッカークラブ×移住×農業」をテーマに2022年より活動を予定しているサッカークラブです。
選手・スタッフが和歌山県外から移住し、そこで農業を中心とした仕事に取り組みながら、サッカーだけでなく地域貢献活動も積極的に行うことで、周辺地域の活性化を目指します。
過去2回の投稿を踏まえて、初年度に移住してきてもらう選手・スタッフはとても重要になります。
クラブとして地域の人々と関わるスタートとなり、そこでの振る舞いがクラブの印象に直結するからです。
なので、アスリートや指導者としてのスキル以上に「人間性」が重要になってきます。
そして、クラブの理念や活動内容等に本当の意味で共感いただけていない方に来てもらうことは、お互いにとってマイナスだと思います。
その辺りはシビアに判断しなければなりません。
ただ正直なところ、新規チームで選手や現場スタッフを適切な人数集めるのは非常に大変です。
ここまでの活動を振り返ってみると、少し妥協してしまっている部分もあるように感じています。
ここは反省しなければならない点です。
今年ももう8月になってしまいましたが、まだ8月という捉え方も出来ると思います。
今ならまだ間に合います。
恐らく、人間性やサッカー以外の部分を重視して現場のスタッフや選手を集めているクラブは他にありません。
上手くいくかどうかは分かりませんが、「元々、なぜこのクラブを立ち上げようと思ったのか?」という原点に立ち返ると、「誰とこのクラブを作り上げるか」は絶対にこだわっていく必要があります。
今一度、肝に銘じて活動していきたいと思います。
南紀オレンジサンライズFCのクラウドファンディングがスタートしました。
今回のプロジェクトを通じて、一人でも多くの方に南紀オレンジサンライズFCや農業、地方への移住に興味を持ってもらうとともに、今後このページをご覧いただいた皆さまと一緒に活動できるようなことがあれば、これほど嬉しいことはありません。
スポーツを通じた地域創生のモデルケースを作るべく始動する南紀オレンジサンライズFCへのご協力をよろしくお願いいたします。