
はじめました「1日1食」生活
食事は朝・昼・夜
1日3食バランス良く食べましょう
日本国民なら幼稚園や小学校で習っただろうし
ほとんどの家庭では
朝ごはん、昼ごはん、晩ごはん
が出てくると思う
みんなが疑わない当たり前を
今回は疑ってみたいと思います
そもそも3食必要なの?
人は3食、きちんと食べないと死ぬ
なんてことはないですよね
江戸時代までは1日2食だったって聞いたことがあるし
狩猟採集をしていたような原始の時代に
ヒトが3食も食べていたはずもない
つまり、私たちは3食食べる生活を始めたのは
割と最近のことで
人類の歴史から見ると
1-2食の期間の方が圧倒的に、何倍も長いんです
こうやって考えると
別に1日3食にこだらなくても良さそうですね
食事回数は太る原因?
さらに想像を膨らましてみましょう
比較する相手はさっきと同じ
ちょっと昔、江戸時代くらいのヒトにしましょう
(原始時代と比較すると、違いすぎる!ってツッコまれそうなので笑)
あなたが想像する江戸時代の人々の体系はどんなものですか?
江戸時代の活躍した有名人でいうと
徳川家康や伊能忠敬、平賀源内
ガリレオ・ガリレイ、ニュートン、モーツァルト
あたりとかかなと
彼らは太ってましたか?
みんな、いいおじさんのイメージはありますが
デブな印象はないのではないでしょうか?
ちょっとだけ昔の人たちは
ほとんど太っていなかったはずです
それは、1日2食というよりも
カロリーの過剰摂取がなかったからかと思います
一方、あなたやあなたの周りの人たちを見てください
口々に「ダイエットしないと...」って言ってませんか?
特別太っているように見えない人も「ダイエット」と口にします
これってたぶん
自分がカロリーを摂りすぎている
と薄々感じているからじゃないでしょうか?
1日3回も食事をする
その度にお腹いっぱい、満足するまで食べる
こんなのカロリーの過剰摂取に決まってますやん
現代は高カロリーなものほど食べやすく加工されている
と言っても過言ではないかもしれません
すると気づかないうちにどんどんカロリーを摂ってします
そりゃ太るわけですよ
食事回数を減らせば解決?
というわけで「1日1食」生活をはじめてみました
もともと1日2食だったので、案外余裕ではあるんですよね笑
でも「1日1食」にしたからといって
痩せるとは限りません
痩せることが目的であれば
大前提、必要なのは「カロリー制限」なので
たしかに、1日1食や1日2食のように食事回数を減らせば
摂取カロリーも減ると思います
朝ごはん:500kcal
昼ごはん:1000kcal
晩ごはん:1000lcal
食べていた人が
朝ごはんを抜くだけでも500kcal減るわけですし
しかし
昼ごはん:1000kcal
晩ごはん:1500kcal
食べていたら変わらないですよね
つまり、本当に痩せることが目的であるなら
食事回数が正義というわけではないんです
なぜ「1日1食」に?
ちなみに私は痩せ型です笑
ここまで書いてダイエットが目的じゃないんかい!
ってツッコミも甘んじて受け入れましょう笑
するとあなたが気になるのは
体型に悩んでいない私がなぜ1日1食をはじめたか
という理由ですよね
結論からいうと【健康のため】
え、1日1食じゃ必要なカロリー取れずに
それこそ不健康になるんじゃない?
ご飯を食べないと集中力がもたないよ
って言われる気もします...
でも、1日1食にはメリットもあるんですよ
ダイエット以外にも笑
それはオートファジーを促進させることです
簡単にいうと体内にあるエネルギーを使って生きるということ
食事によって得たエネルギーではなく
体に蓄えられているエネルギーを使うということ
そして、それはアンチエイジングにつながるということ
よくお酒を飲まない日を休肝日っていうじゃないですか
それの食事バージョンみたいな感じです
胃を休ませること
そして、人に備わっている機能を促進すること
これで健康を維持しよう
という魂胆です
食べないだけで老化が抑えられるなら
これってかなり楽じゃないですか?
老化とは、体の炎症が治りづらくなっていくことなので
老化が抑えられば、体の炎症もすぐになるということで
健康になれるわけですよ
オートファジーが促進されるまで
だいたい16時間かかるみたいです
つまり16時間何も食べない時間を作る必要があります
なので1日2食食べたい人は
12時と20時にご飯を食べれば食間が16時間あきます
ね、意外と簡単でしょ
1日1食はハードルが高いと思うので
試しに16時間断食をやってみてください
『空腹こそ最強のクスリ』
青木厚著