【No.14 大嫌いだった読書をなぜ今できているのか考えてみた】
最近、色んな大学生に話を聞く際に「読書は好きか?」と問うと、8割方「いいえ」と答えます
当の私も約1年前までは「いいえ、大嫌いです」と答えていました
そんな私がなぜ今読書をできているのか
自分なりに理由を考えました
なんとなく、noteを読まれる方=読書が好きな方だと勝手に思い込んでいるのですが、皆さんはなぜ読書をしますか?
読書が嫌いな方が、このnoteをきっかけに1冊本を読んでみてくれる、そんな奇跡みたいなことを願いながら精一杯書いていきます📓
本を読むきっかけ
簡単に書きますが、読書が大嫌いで苦手だと思い込んでた私に"本を読むきっかけ"を与えたのは、"挫折"と"友人からの紹介"でした
大学1年生の頃、起業して社会の最前線で活躍している理想の姿と、何の能力もなければ他人の目を気にして動き出せない現実の自分というギャップに私は挫折しました
そんな挫折の中、高校時代に出会った尊敬する同級生(現:私のメンター)が"嫌われる勇気"という本を紹介してくれました
その本は、人の目を気にしまくり"人に嫌われたくない"という一心で生きてきた私に"自分軸で生きるきっかけ"を与えてくれました
それから生きるのがとても楽になったと同時に、本という価値を私に教えてくれました
なぜ本を読み続けるのか
なぜ私は"嫌われる勇気"で読書をやめなかったのか。自分なりに考えてみました
1. 網を広げて獲物を待つため
生きていて、"好きなこと"に出会える瞬間はそう多くありません
でもその"好きなこと"に出会うためには、まずそのことを"知る"必要があります。そして"知る"ためには、人やモノ、イベントなどからその"情報を得にいく"必要があります
その手段の1つが"読書"なのです
学校の教科書だけではなかなか"自分が欲する獲物"に出会うことはできません
読書をすることで、自分自身の"認知"という名の"網"を広げて、いつ来るかわからない自らの好奇心に触れる"好き"という名の"獲物"を待ち続けるのです
2. 話してて楽しい人間になるため
これは私の願望なのですが、どんな人にとっても"話してて楽しい人"になりたいと思っています
読書で認知の幅を広げられるということは、話のレパートリーを増やせるのはもちろんのこと、話し相手がどんな人かを理解したり、今相手がどんなことを求めているのかを理解するきっかけなども与えてくれます
無理に"学び"を得ようと思う必要はありません
ただピンときたものだけを自分の引き出しにしまっておきながら、その時々で最適だと思う引き出しを開けるのです
3. 人生の答え合わせをするため
最後に、これは私の尊敬する方が仰っていた読書をする理由であり、私も大共感の理由です
読書は、過去に自分がしてきた行動や言動が正しかったのか・間違っていなかったかの答え合わせにもなるということです
私のように"自分の行動や言動が人にどんな印象を与えたのか"とても気にしてしまう人間にとって、過去の自分に判定を出してくれる本の存在は今となっては心強いものです
もし過去の間違いに本が気づかせてくれたなら、これから同じ過ちを繰り返さないよう変わっていくのです
今の自分や過去の自分に思い悩ませられることが多い方にとって、きっと本はおおよその解を与えてくれます
思い悩むことが少ない人にとっても、意外な過去のミスに気づくきっかけを与えてくれるかもしれません
さいごに
読書は真面目な人がすることと捉えられすぎです
きっかけが無ければ、私も自分には関係ないと読書を続けることは一生無かったと思います
本が嫌いだと思う方へ
とりあえずAmazonを開き、目についたベストセラー本をポチっと買ってみてください。最初は活字を読むのが絶対にきつい。でも半分を読み切ったとき、恐らく読み切る以外の選択肢はなくなります
本を読んで損することは100%ない
昔、読書が大嫌いだった私がこれだけは断言します
【No.14 大嫌いだった読書をなぜ今できているのか考えてみた】
*「1冊目におすすめ本」を入れるか悩みましたが、まだそれを語れるほど色んな本を知らないので、ここでは入れないでおきます。後、本を買うのはAmazon以外でももちろん大丈夫です。笑