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季節を満喫して、よく食べよく呑んだ
2月から3月は、冬なのか春なのか、なんとも判別しづらい1週間。振り返ってみると濃厚すぎた。これは、書いておかないと覚えていられない。
2月29日(木) 沿道で応援するおばちゃん
今日は、2回も雨で延期になっていた11歳娘の持久走大会。もともとは「保護者お手伝い」に手を挙げていたが、延期続きで、それもどうなったのか分からず、普通に開始時刻ぴったりに学校へ行く。
子どもたちは、もう運動場に並んでいた。全員がおなじ格好をしていると、わが子といえども見つけるのが難しい。
大好きなママ友2人を見つけて、寒いね、クラスは今どんな感じ?と雑談しながら待つ。保育園から一緒のママ友のオット、今はPTAの副会長をやってくれているが、来年は、なんと会長をやるらしい。頭が下がる。
「こないだ40歳になったんですよ」と私が話したら、ふたりとも驚愕していた。「あいちゃんは永遠に28のイメージ」らしい。都会では出産が早い方だったので、こういう時、ママ友の間では永遠に年下で甘やかされて育っている。ありがたい。が、しかし、末っ子のママ友の中では、私が圧倒的に年上だろうな。
開会挨拶を子どもたちがしはじめて「では、校長先生のお話です」と進行したら、まさかの校長いなかった。学年主任の先生が「校長先生は会議中だから、スキップで大丈夫ですー!」と大声で伝達していて、そのゆるさが良かった。ママ友も「校長の話なんて、いいよいいよー」と野次を飛ばしていた。
娘は毎年ちんたら走っているイメージがあったが、今年は思ったよりも速かった。自分が小学生のころも、持久走大会は沿道で近所のおばちゃんたちが「あいちゃーーん!」と声援を送ってくれて、嬉し恥ずかしな気持ちが今も残っている。私も「●●〜〜!」と大きく娘の名前や、知ってるお友だちに全力でエールを送っておいた。あの頃のおばちゃんたちのように、皆の記憶に残りたい。
今日は、義母の誕生日。そこに、大谷結婚のニュースも飛び込んできた。家族のLINEグループで「おめでとう」を言い合っていたら、義母は「大谷も結婚したし、ますます思い出に残る誕生日になった」と喜んでいた。平和。
3月1日(金) しゃべりすぎる親子
今日は久しぶりに仕事で取引先へ訪問。同僚と一緒に行って、たくさんおしゃべりして帰ってきた。「森本さんの引き出しが開きすぎて、おなかいっぱい」と同僚に言われた。しゃべりすぎて、ごめんて。
前職で営業をやっていた時、同行してくれた先輩から「森本は、相手が聞いていようが聞いていまいが、関係なく話すべきことを全部話すのがすごい」と、多分褒められていないが褒めているような雰囲気で言われたことを思い出した。ひとの話しを聞こう。
今日はワンオペデー。よくわが家に泊まりにくる、娘の友だちのSちゃんもいた。おしゃべりな娘の相手をしてくれるので、私もめちゃくちゃ助かる。女子2人で、2歳息子のお風呂もぜんぶ済ましてくれた。
わたしは、5歳息子とお風呂で怪獣対決。ちょい弱な恐竜を渡されて、不毛な戦いを強いられる。いつも「わすれたー」と言って教えてくれない、保育園での過ごし方についても、少し話してくれた。こういう時間が幸せだ。
明日はひとが遊びに来てくれるので、おでんの仕込みをして就寝。
3月2日(土) 10時間耐久ホムパ
今日はしまコトアカデミーで仲良くなった友人が、彼氏と一緒に遊びに来てくれた。お酒も大好きなひとなので、こないだ新潟で大量に仕入れてきた日本酒と楽しもうと和なツマミをたくさん用意する。
春菊のサラダ
大量のおでん
スペアリブ、大根、はんぺん、さつま揚げ、ごぼ天、焼き豆腐、厚揚げ、つくね、アボカド巾着、昆布、がんもどき 等
キノコと三つ葉入のポテサラ
出雲の干物
ニラ玉
念願だった、アボカドのおでん。なんで、もっと早くやらなかったんだろうというくらい、美味しかった〜〜〜。
世界一周をしながら、絵を描いている彼の話がとてもおもしろくて、憧れの眼差しを向けながら楽しく呑んだ。自分の子どもたちを見ていても、保育園時代は独創的ですてきな絵をたくさん描いてくれるが、だんだん描かなくなってしまう。それがさみしい。そんな話もした。
夕方に帰っていく彼らを見送り、仮眠の後、ふたたび友だちが遊びに来た。今日は近所でイベントがあって、それ終わりのみんなと家で2次会。
まだまだおでんが残っていたので、それをツマミに23時くらいまで。さすがに呑み通しで疲れたけど、楽しかった。
ひとりの友人が、子どもが通っている高校の校則のおかしさに憤っていた。私は学生時代もそういう不条理なことに鈍感で、あまり疑問を持てない子だった。でも、大人になると「なんで?」と思うことは増えていく。
「ほとんどの親は、疑問に思っても子どもが学校に通っている時期は一瞬で、すぐ卒業するから流しちゃうんだよね。でも、私は17年通うの!(歳が離れて4人姉弟の子どもがいる)」と彼女は力説していて、「あれ? 私も子どもたちの学校に15年通うな?」と気づいてしまった。
たしかに、それだけ長いと、いっちょ改革したいなという気持ちになる。
3月3日(日) インターネッツな空間
前日呑みすぎて重い体を引きずりつつ、楽しみにしていたmixi20周年ユーザー同窓会へ。
#mixi20周年ユーザー同窓会 に来た!
— もりもとあい (@kyu_22) March 3, 2024
ユーザー主催だけど、受付がまさかの笠原さんだった😳ケーキ可愛い pic.twitter.com/d9gA2oUaPF
mixiのヘビーユーザーではあったが、オフ会などに当時行ったことがなかった。そのため、知っているひとが全然いないかもと怯えながら会場に向かった。やっぱり知っている人は少なかったけれど、同僚の徳力さんを見つけてホッとする。
はてな創業者の近藤さんが会場ですぐに私を見つけてくれて、沢山しゃべれたので一気にホーム感がでてきた。こんなすごい人と仲良くなれるのだから、ポッドキャストを始めてよかった。
#mixi20周年ユーザー同窓会 でライトニングトークさせてもらいました!
— 近藤淳也 (@jkondo) March 3, 2024
久しぶりの方とたくさん話せて楽しかったー
そして、みなさん落ち着かれていて?ちょっとびっくり笑これが20年の重みか。。
愛さん写真ありがとうございます!
20周年、おめでとうございます!! https://t.co/nXmPAcFeXU
いまもmixi日記を毎日書いている閑歳さん。「時代はいまmixiを求めている!」、noteもそんな風に愛されるサービスになりたいぜ。
閑歳さんのmixi愛がすごい❤️#mixi20周年ユーザー同窓会 pic.twitter.com/Hr6WcVaxBe
— もりもとあい (@kyu_22) March 3, 2024
大好きな林さんはもう圧巻のLTで、ずっと大爆笑をかっさらっていた。
おれがどれぐらいmixiが好きかというと、スパムで知ったオークリーを買っちゃうぐらい。 pic.twitter.com/gvEM35pxOo
— 林 雄司 (@yaginome) March 4, 2024
ひな祭りなので、急いで帰宅した夕飯は、申し訳程度に蛤のお吸い物と手毬寿司。思った以上に子どもたちに好評だった。毎回やってあげればよかったな。来年もやろう。
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再現性は低いが、ごはん同盟さんのレシピを参照した!こんな風に色々と作れたら、ホムパにもピッタリだ!
3月4日(月) あげづけに出会った
今日は息子の工作・お絵描き教室の日。平日に習い事なんて、在宅勤務の会社じゃないと無理だったから、数年前と比べると夢のようだ。
初めて教室へ行った1月は、30分以上わたしが付きっきりにならないと動けなくて、通うのやめようかなと思っていた。
その日はやりたかった粘土じゃなくて水墨画だったこと、お揃いで着るユニフォームが11歳娘のお下がりで気に入らなかったこと、先生も息子が体験教室に参加したことがあると勘違いしてオンボーディグが手薄だったこと、色んな要素が重なって、イヤイヤモードになっていた。
保育園の行き渋りが一度もなかったから、面食らっていたけど、今やすっかり馴染んで頼もしい。かわいい。天才。いまだにユニフォームは着てくれないけど。
夕飯は、金曜も泊まりにきていたSちゃんと娘が、2人でオムライスを作ってくれた。
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あと、先週末にPodcastの相方・のんちゃんがくれた油あげ「あげづけ」を食べた。驚くほど美味しかった。今すぐ、また食べたい。
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美味しいんだけど?! とビックリして、即メッセを送ったら「賞味期限!」と言われた。2月29日だったけど、大丈夫!!!!美味しかった!
新宿でも買えるらしい。今週いちばん有意義な耳より情報。
3月5日(火) 四月になれば彼女は
今日は仕事終わりで、川村元気さん原作の『四月になれば彼女は』の特別試写会へ。
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noteでやっているメンバーシップの参加者特典なのだ!川村元気さんが作品が生まれた原体験をよくnoteで書いているので、それを読んだ人たちが来ていて、濃厚で贅沢な空間だった。
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「愛を失わない方法はなんでしょう」
そんな印象的なセリフがよく出てくる。
上映後のティーチイン(スペシャルトーク的な感じ)。皆からのさまざまな質問へ答える中で、川村元気さんが「ぼくは失う感覚に敏感で、それがよく作品の題材になる」と話していた。恋をする時、いつかこの感情がなくなってしまうと思うと怖くなるらしい。
終わった後に、同僚の志村さんと呑みながら「やっぱり感覚に繊細なひとは、こういう作品づくりができるんだね」と話したら「え、私もそういう感覚ありますよ? むしろ、ないんですか?」と煽られたのが面白かった。
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登場人物の誰に感情移入した?
あの行動されるの、怖くない?
原作のあそこが、こう変わってるのがすごい
元カノ界で、森七菜がいちばん嫌だ
そんな鑑賞後の感想戦ができるのが、楽しい。観た後に、思わず語りたくなる映画。3月22日、上映開始だよ!
3月6日(水) よく働いた
前日帰りが遅かったので、ゆっくり起きるとオットが5歳息子のお弁当を作ってくれていた。年長組さんとのお別れ遠足の日。あいにくのお天気だったから、遠足は延期になっても、お弁当は作らないといけない。
早く起きれる自信がなかったので、卵焼きだけ寝る前に作っておいた。娘が高校生になったら、毎日作るのかと思うと、今から気が重い。
今日は、しゃかりきに、息つく間もなく仕事をしていて、記憶がない。
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