子どもへのスキー指導は、親のポイントアップチャンス!
3行日記のつもりが、ついつい書きたいことが多くて膨らんでいく。特にこの1週間はスキー旅行にも出かけたので、盛りだくさんだ。
泊まった宿がとても良かったので、定宿にしたい。
2月8日(木) グミッツェルがやってきた
前日呑みすぎた結果、起きたときには家庭の用事がすべて完了していた。なんとか起き上がって、いってらっしゃいだけは遂行する。
友だちと趣味でやっているPodcast番組が、同じく友人同士のPodcastとコラボ配信することになり、身体に鞭を打って収録に臨む。
ものすごく内輪な話をしてしまった気がして、反省。
午後、小5娘が楽しみにしていたカンロの「グミッツェル」が届いた。東京駅で朝から並ぶと買えるらしいのだが、調べたらオンラインで買えるものもあったので、オンラインで良いじゃん! となって頼んだのだ。
彼女の誕生日は半年以上先だが、これが誕生日プレゼントで良いらしい。ぜったいに忘れないようにオットにも伝えておいた。
毎日のように「届いた?」と聞かれていた日々からの解放!
2月9日(金) 突然の鍋パーティー
昨夜はオットが飲み会だったので、今度は私が朝からワンオペ。
大好きなMinimalがオフィスにバレンタインと絡めて販売しにきてくれたので、今日は出社。大人買いをする。
夕方は早めに帰ろうと思っていたが、なんやかんやと仕事が立て込み、最寄り駅までダッシュして電車に飛び乗る。おかげで、昼間に買ったMinimalを持って帰るのを忘れてしまった。大失態。
夜は宅飲みの予定があったので、急いでいた。注文していた魚と牡蠣の鍋セットが昨日届いたので、到着した瞬間に近所のお友だちを食べに来ないか?と誘ったのだ。
来てくれた友人は、急に誘った事実もさることながら、わが家が翌日からの三連休で新潟へスキー旅行に出かけると聞いて、さらに驚いていた。そういう日の前日は、おとなしく夜を過ごすものでは? と。
それは、そうかもしれない。
美味しいものを愉快に食べて、子どもたち同士もまとめてお風呂に入り、とても楽しい夜だった。
2月10日(土) 息子からの尊敬ポイントが上がった
案の定、遅刻しそうになった。新幹線に文字通り、ギリギリ飛び乗る。
目指すは、越後湯沢駅! 近所で仲良くしている4家族で、スキー旅行へ。
宿からゲレンデが近い
子連れ旅なので、疲れた帰りたいと言われた時にすぐ帰れることが大事新幹線の停車駅から宿が近い
車組と新幹線組が混在しているのでリーズナブルに泊まれる
大人8人、子ども8人の大所帯なので、普通のホテルだとあまりに高いみんなでワイワイできる
飲む人が多いし、子どもも大人も自由に過ごしたい
そんな条件を満たす場所を、検索魔パワーを発揮して見つけた! すごく良かった。
宿の方の雰囲気もすごく良くて、すべての条件を満たしていた。昨年は同じメンバーでスキー場隣接のAirbnbに泊まり、それはそれで良かった。でも、一泊二食付きの上げ膳据え膳スタイルがありがたすぎて。
早めにチェックインさせてもらい、2時頃から滑りはじめる。2歳息子は、寒いのが苦手なオットと神の湯(スキー場併設の銭湯)へ直行。
小5娘は小学生チームを率いる、別のパパにお任せして、私は5歳息子にマンツーマン指導をすることになった。
去年も息子はスクールに入って教わったものの、あまりに初心者すぎてリフトには乗らず終了。今年はリフトデビュー。
意外にも本人がやる気で「はやく滑るぞー」「ねぇねたち、もう滑ってるのずるい! ぼくも滑りたい!」とリフトに乗りながら騒いでいた。
これ、リフト初体験の息子と、どうやって降りるんだ??? と疑問が渦巻く中、山頂へ。
私もスキーデビューは3・4歳くらいだった。昔むかし、自分の父親がやってくれたことを思い出す。
見よう見まねで、息子を自分の間に挟んで、二人羽織のようなスタイルで一緒に滑った。
これ、相当ハードな筋トレだよ。息子と私の板が重ならないように気をつけつつ、スピードが出すぎて息子が怖がらないように調整しつつ、息子の腰が完全に引けているので立つように腕で持ち上げつつ、誰にもぶつからぬように周囲に気を配りながら滑る!
親の偉大さを、また感じてしまった。2本滑っただけで、もう時間はかなり経っていたし、親の私がヘトヘト。
「ママ上手だね」
と息子が褒めてくれたし、いつもはパパと寝たがるのに、私と寝てくれたから、尊敬ポイントは高まった気がする。
2月11日(日) ソロスキーを満喫
2日目は、4家族の幼児はキッズパークに集めて、大人2人ずつが交代で見ることになった。おかげで、ガンガン1人で滑れた。
みんなにぜんぜん出会えなくて、ソロレーンに並び、高速でリフトに乗りまくる。
リフトは基本、相乗り。3人家族と相乗りしたら、子どもが途中でストックを落として、最悪な空気になった。
まぁ仕方ないな、で済まそうとした父と反比例するようにヒートアップして怒る母。最終的に「言い訳する姿がパパそっくり!」と父に火の粉が飛ぶ展開に。申し訳ないけど、笑いをこらえるのに必死だった。
神立スノーリゾートのレストランは、中央に子ども用の遊び場があって、付き添いする親が最高に楽ちんでよかった。
2月12日(火) 予定を詰め込みすぎている
今日の朝食も美味しかった。でも、メインの魚は3人の子どもに少しずつかっさらわれて、あっという間に無くなった。
ファミーユの方々に越後湯沢駅まで送ってもらったら、ぽんしゅ館へ直行する。朝から日本酒。
男親と女親で分かれて、交代でぽんしゅ館を堪能。子どもたちへのお土産は、ぽんしゅ館で売られている冷え冷えきゅうり。渡したらきゅうりを巡って仁義なき争いが繰り広げられたので、2周目は多めに買って帰った。
その後は、駅構内の屋台街でプチ宴会。子どもたちが、またもや食べ物をめぐって醜い争いを繰り広げる。きのこ汁とモツ煮が最高だった。
そして、温泉。自分たちながら完璧なコース。
帰宅して猛烈に荷物を片付けつつ、バレンタインに向けた娘のマカロン作りに付き合う。母親の鏡。えらい。よく頑張った。
そして、夜から美容院。私は何をそんなに生き急いでいるのでしょう。さすがに疲れた。
2月13日(火) 気が置けない仲間たち
仕事の合間に、娘の学校参観。某テレビ局が報道ニュースの裏側をレクチャーする出前授業に来ていたので、一緒に聞く。これは役得。
前職で共に働き抜いた広報・デザイナーのみんなで、久しぶりの飲み会。当時新人だった後輩が、指導係だった私との再会に怯えて現れた。申し訳ないね。
私を見ているみたいで嫌だなーと思って見ていた「不適切にもほどがある」が話題にあがり、アレ私じゃんと言われた。自己認識と他者評価、ずれてなかったわ。
昔話も今の話も盛り上がって、楽しかった!!!
2月14日(水) バタバタバレンタインデー
今日も今日とて授業参観。この時間に来てね! と言われて、2時間目を10分だけ覗いてきた。
ちょうど縦割り授業で、どう見てもただのレクリエーションをやっていた。音楽に合わせてボールを隣の人に回し、自分のところで音楽が止まったら負け。
箸が転がっても楽しい年頃しかいないから、異常なまでに盛り上がっていた。
学校からの帰りに、マンションの植え込みを剪定する作業に遭遇。
花屋さんで枝を買うのが好きなので、これ、欲しいな? とアンテナが動く。譲ってもらえないか聞いたら快諾してくれたので、何枝か拾ってきた。
昼は、冷蔵庫に少しずつ残っていたおかずで定食風。
放課後帰ってきた娘は、友人宅を回ったり、学校の正門で待ち合わせをしたり、忙しそうにお菓子を配ってまわっていた。
寝る前は、今回も数日遅れで「光る君へ」。あぁ、なんて面白いんだ。これでようやく、みんなの考察も巡回できる。
学識豊かな方々のおかげで、見た後も楽しい。
私が歴史好きなのは、昔から実家で大河ドラマを見ていた影響が大きいと思う。子どもたちにも楽しんでほしいな。