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犬童一心「ハウ」
動物をメインにした映画は決して見ないと心に決めていた。
生後2か月から飼っていたゴールデンレトリバーを14歳で亡くして酷いペットロスに苦しんでいたからだ。もちろん、今でもふとした拍子に悲しみに襲われる時がある。
だから、犬が出てくる映画は見ないようにしていた。
Netflixで何を見ようかと探していた所、好きな犬童一心の監督作品の「ハウ」に出会った。
それは、やはりと言うべきか、ただのお涙頂戴の動物映画では無かった。
ハウが放浪している間に出会う人々。
福島の避難区域から避難している少女。
シャッター通りで傘点を営む老いた未亡人。
ハウの声帯を取ったかつての飼い主。
最後にハウが嘗て飼われていた時の家で出会った少年。
やはり、唯のお涙頂戴の動物映画では無かった。
僕が飼っていたジョンを思い出す時に思いっきり泣ける動画がこちら
そっくりなんです。
これを見てただ泣く時があってもいいかなと思います。