2/22 【the sence】ビーチクリーン&ビーチヨガイベント実施しました!前半
①そもそもこのイベントをやろうと思ったワケ。
詳しくはこのイベントページに書いてあるのだが、現在私は湘南在住ではあるが、
元々は福岡出身からの、都内に約17年住んでいた。
そして、湘南に暮らすようになって、ちょうど1年が経つ。
引っ越してすぐは、
キラキラ光っている海、
暖かい太陽、
と美しい部分にばかり目がいっていたが、
毎日毎日通うと、ゴミが結構あることに気づく。
そもそも、私はコーチングで独立してから、
企業さまと協力して、自然を守る活動をやっていきたいという目標があったのだが、
それを大きな目標として、いつまでも遠くに置いていたことに気づいた。
あ、そっか、今からでもできるじゃん。
そこでゴミを拾い出したのだが、
何だったら、前の私のように
日頃は自然と触れあう機会もない方にも
単純に、海に来て欲しいし、
子供とかと一緒に来て欲しいし、
何だったら、ついでにヨガもして、
身も心も地球もキレイにしたら
いいやん?
と思ったのだ。
②ゴミ拾いを始めてわかったこと。
そして、毎日できる範囲でゴミを拾い出したのだが、これがまたエンドレスでゴミがあるのだ。
そんな大きな目立ったゴミではないが、
小さな破片になってしまったカラフルなカケラ。
小さいし、このままでもいい気もするが、
実はこのままどんどん小さくなると、
拾うことすらできなくなり、
自然かえらない物体が、生き物がすむ場所に
半永久的にいることになる。
それが、生きている者たちにどう影響するだろうか。
また、タバコの吸殻や、
ビニール袋、お子さんのおもちゃ、ペットボトル、などありとあらゆるものが落ちている。
そして、拾っても拾ってもなくならない。
おそらく私が一生拾い続けても、
私の街のビーチすら完璧にキレイにすることは
できないだろう。
③ゴミについて少し勉強した。
海は元々好きだし、ゴミのポイ捨てを良しとするようには育てられていないが、
それでも、若い頃は、
タバコを吸っていたし、それこそ、恥を忍んで書くと、排水溝とかにポイ捨てしたこともある。
ゴメンなさい。
また、誰でも一度は経験があると思うが、
何かの拍子でゴミが風に飛ばされて、
拾うに拾いにいけなくて、まぁいいや。
と見過ごしたこともある。
そして、
都会で暮らしていると忘れがちだが、
小学校で習ったことすら忘れてしまうもので、
この地球では、
雨が降り、その水が山から川を通って海に流れてくる。そしてその水が蒸発して、、エンドレス循環。このおかげで私たちは豊かに暮らせているのである。
こう書くと、知ってる知ってる。
と思うが、意外と日頃はそんなこと忘れて生活しているものだ。
何が言いたいかと言うと、
私が何の気無しにポイ捨てしたその吸殻は、
排水溝から川に流れ出て、海に辿り着いていると言うこと。
すなわち、山で川に流れた木や、誰かが捨てたペットボトルも、街で排水溝に捨てた吸殻も、
風に飛ばされて飛んで行ってしまったビニール袋も、流れ流れて海にたどり着いているのだ。
海岸で拾われるゴミの7割は、漂着ゴミ。
海でポイ捨てされることは実はそんなにはなくて、(まだまだあるんだけどね)どこかの山や街から、あなたのお家の前、近所のコンビニの前から、流れ着いている。
そして、それが何が悪いのかと言うと、
そのうちの約6割はプラゴミであること。
プラゴミは、非常に頑丈で、
海水に触れることでさらに強化され、
私たちが生きてる間には自然にはかえらない。
また、例えばペットボトルだと、自然にかえるのに450年かかると言われている。
つまり、私たちが生きてる間は到底ムリ、もはや自然にかえらないと思っても良いレベルなのだ。
因みに、前述のタバコの吸殻だと、
1〜5年。
ビニール袋で10〜20年。
その間にどれだけの命が失われるのかな?と思う。
ウミガメは、ビニール袋を好物のクラゲと勘違いして食べてしまうそうだ。
栄養もなく、消化もしないビニール袋で
お腹いっぱいになったカメはどうなってしまうだろうか。
今のこの時代、減らすにしても、生活の中で全く使わない、ゼロにするってのはいきなりは難しいと思う。
でも、ゴミをきちんと分別する、とか、
街でもどこでも落ちてるゴミをゴミ箱に捨てる、とかならいつからでも誰でも出来ることなのだ。
街にゴミが一つ減れば、
海に漂着するゴミが一つ減るかもしれない。
地球で暮らしてる私たちにとっては、
自分の家がきったないのと一緒なのだ。
この地球の豊かな循環に乗って、
ゴミが海辿り着くように、
もし、あなたのお家の前がきれいだったら、
街のゴミを一つ拾ったら、
キレイな水の循環が起こると言うことなのだ。
これは、自分がポイ捨てしないから、海に行かないから、と関係ない話ではない。
というわけで、、、
書いていたら長くなってしまったので、
実際のイベントについては、
また後半で書きます!
最後まで読んでいただきありがとうございます^_^
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?