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タデ原湿原

登山口を出発して早々と湿原に入った
朝露に濡れた植物たちが朝日に照らされて神秘的な景色だった
途中アザミが咲いていた
祖母が好きなお花で
シーズンになるとよくスカイパークあざみ台へ連れていってもらったことを
ふと思い出した
山へと続く遊歩道を歩きながら、梨木香歩さんの小説に出てくる一説を思い出してた
(最後まで思い浮かばなかったけど)
「花そのものというより、その花のあった風景が甦り、一瞬時間が止まるのだろう。」
ー毎日文庫 炉辺の風おとー

湿原は思ったより草が生い茂っていて自分が想像していたよりはるかに草原に近かった
もうちょっと地に水が張ってあるのを想像していたけど季節によって異なるのかな
湿原に伝う心地よい風に背中を押されて山の中へ

今日も書けた
2024年9月25日のわたし

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