#24 100年時代の美:やることが元気と若さを保つ
今、「100年時代」と言われるようになって、私たちはこれまで以上に長く生きることができるようになりました。
でも、ただ長く生きるだけじゃなく、どうやって元気に美しく歳を重ねていくかが大切だと思います。
そのために、「やることがあること」の重要性が増していると感じます。
私が美容の仕事を通じて感じるのは、やはり何かしらの仕事や趣味を持っている方は、60代や70代でもとても元気でいらっしゃるということです。
仕事を続けることで、適度な緊張感が生まれ、それが脳や筋肉、皮膚に良い影響を与えているのが分かります。
特に、お客様が「人と会うこと」で表情や顔の緊張感が保たれている様子を見ると、その効果を実感します。
例えば、ある70代のお客様は、引退後も趣味で絵を描き続けていらっしゃるんですが、その活動が心と体にどれだけ良い影響を与えているかをよく話してくださいます。彼女は、絵を描くことで手や目を使うだけでなく、完成した作品を展示するために人と会う機会が増え、そのおかげで表情も明るく、肌もハリがあるんです。彼女が言うには、「やることがあるから、自然と生活にリズムができて、気持ちも前向きになる」とのこと。まさにそれが、美しさを保つ秘訣だと感じます。
やることがあるということは、心にも体にも、そして美容にとっても大切な刺激になります。
だからこそ、年齢を重ねるほどに、自分がやりたいこと、やることを持ち続けることが重要なんだと思います。
長寿をただ生き抜くだけではなく、元気で美しく過ごすために、やることを見つけ、それを楽しむことがこれからの時代には必要なんじゃないでしょうか。
私自身、今44歳ですが、この先も自分が命尽きるまで美容の仕事を続けたいと思っています。
やりたいことがあるからこそ、元気で楽しく過ごせるように、自分磨きを続けていきたいと強く感じています。
自分自身を磨きながら、私が愛するこの仕事を通して、少しでも多くの人に元気と美しさを届けていきたいと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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