振動フォームローラーと非振動フォームローラの効果について。
はじめに
前回は、フォームローラーの効果について述べていきました😊
今回は振動フォームローラーと非振動フォームローラーの効果の違いについて述べていきたいと思います。
最後までよろしくお願いします🙏😊
エビデンス
トルコのウルタグ大学の研究では、
健康的な男女(男性32名、女性6名)に参加してもらい、トレーニングの後
・振動フォームをローラーをするグループ
・非振動フォームローラーをするグループ
に分けてそれぞれの効果について調べました。
彼らには筋肉痛を誘発させるため、事前に10回10セット(インターバル2分間)のスクワットを実施してもらい、
48時間後にフォームローラーを実施してもらいました。
フォームローラーは、1分間×5セットを30秒インターバルで実施。
(両足の大腿四頭筋の骨盤から膝までの範囲で施術。)
この研究ではフォームローラーの前後に、以下の項目を調べました。
●視覚的アナログスケール(VAS)→10段階に分けた時の痛みの強度
●圧痛閾値(PPT)→筋肉を押した時に痛みを感じた数値(数値が高い=痛みに強い)
●筋肉の酸素飽和度(SmO2)、
●カウンタームーブメントジャンプ(CMJ)→垂直跳び
●股関節と膝関節の関節可動域(ROM)
研究の結果
両グループとも全ての項目が改善に有効であるという結果になりました。
項目別にみてみましょう。
●視覚的アナログスケール(VAS)
→10段階に分けた時の痛みの強度
(VFR→振動、NVFR→非振動)
上の図から、フォームローラーの前後で振動グループが大きく改善したのが分かります。
●圧痛閾値(PPT)
筋肉を押した時に痛みを感じた数値
(数値が高い=痛みに強い)
振動→0.41、0.29、0.35改善
非振動→0.23、0.24、0.23改善
→振動グループで優位に増加
●筋肉の酸素飽和度(SmO2)
・安静時
振動→5.79%増加、非振動→0.41%増加
・スクワット直後
振動→11.89%増量、非振動→8.27%増加
●カウンタームーブメントジャンプ(CMJ)
→垂直跳び
振動→平均7.49%改善
非振動→平均5.18%改善
●股関節と膝関節の関節可動域(ROM)
振動→平均18.5%改善
非振動→平均15%改善
結論
振動フォームローラーは可動域を広げ、痛みに対する耐性を優位に改善させるという結果になりました。
私もトレーニングの日のお風呂上がりには、なるべくフォームローラーを使ってメンテナンスするようにしています。
他にも、1分間のフォームローラーを2回実施すると7〜10度も関節可動域が増加したという研究結果もあります。
私の体感的にも、振動フォームローラーの方が翌日の筋肉痛が弱い気がします。
最後に
もし、皆さんが通っているジムにフォームローラーと振動のフォームローラ両方があった場合は
俄然、振動フォームローラーを選ぶことをおすすめします!💪✨
エビデンスと言うのは、ひとつの研究結果であって100%正しいという事ではありません😊
選択肢として、今後の参考にして頂ければ幸いです🙏
また興味深いエビデンスが見つかり次第発信していきたいと思います😤💪
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