見出し画像

【驚愕】人間の母乳が、タンパク質代謝を促進する?!

はじめに

以前、ボディビルの生きる伝説である合戸孝二さんが
赤ちゃん用の粉ミルク🍼を飲んでいる
と言うのを聞いたことがあります。

赤ちゃんは母乳で成長しますが、
果たしてそれは成人にも当てはまるのか?!
疑問に思っていたところ。。。

母乳比率のプロテインが、成人のタンパク質代謝を促進するのか調べている研究論文を発見しました🤣🍼笑



もう一度言います。






この実験では実際に母乳を飲むのではなく、ホエイとカゼインの割合を母乳比率にして被検者に飲んでもらっています☝️笑

では、早速本題に入りたと思います💪


エビデンス

この研究では、人間の母乳と同じ比率である
ホエイ80%カゼイン20%の比率にし、
その効果について研究されました。

被験者は10人の男性。
以下の5種類のサプリメントがランダムに振り分けられました

①WP(ホエイ)
②CAS(カゼイン)
③WP / CAS(80%WP / 20%CAS)
④CAS / WP(80%CAS / 20%WP)
⑤PLA(プラセボ)→マルトデキストリン

これらのサプリメント(20g)は全て、
250 mLの水で希釈して運動の直後に摂取してもらいました。


アミノ酸血中濃度

BCAA(バリン、イソロイシン、ロイシン)
の血中濃度を、トレーニング中(0分)から
60分ごとに5回継続して検査しました。


■各グループの最大数値にマーキング

イメージ

以上の表から、
①WP、③WP / CAS、④CAS / WPのピーク値は摂取後60分で、そこから120分まで数値は高いままでした。

②CASのピークは摂取後120分で、その後すぐに低下して180分の時点で安静時の以下の数値になりました。


■最大数値にマーキング

イメージ

ピーク値は全て60分後でした。
バリン→
③WP/CAS
イソロイシン→③WP/CAS
ロイシン→①WP

■安静時(rest)及び安静時(rest)以下の数値にマーキング

イメージ

以上の表を見てもらうと分かる様に
①WPのアミノ酸濃度は240分後に安静時以下になったのに対し、③WP/CASは300分後となりました。

なので

③WP /CASは、トレーニング後にタンパク質を摂取するタイミングがなかったり就寝前などで、長時間タンパク質を摂取できない場合には非常に有効であると考えます。


遅発性筋肉痛(DOMS)

遅発性筋肉痛(DOMS)に関しては、
②CASおよび⑤PLA治療と比較して、

①WP、③WP / CAS、④CAS / WPが有意に低かった。
(値が高いと筋肉痛が強い)

画像4


まとめ

③WP / CASおよび④CAS / WPブレンドは
②CAS、⑤PLAよりも、高いアミノ酸濃度を現し、
①WPと類似していたことを表しています。


①WP、③WP / CAS、および④CAS / WPでは、
ロイシンとイソロイシンのアミノ酸濃度についてのみ、長い期間の永続性が観察されました。

①WPは60分後にロイシンの最大数値を表わし、
③WP / CASは60分後にバリン及びイソロイシンの最大値を表しました。

母乳比率である③WP/CASは、全てのグループ間で最も長い時間アミノ酸濃度を高い状態を維持することができました。

ただ、筋肥大のためにはロイシンの血中濃度を高めたいので、私は①WPを摂取して180分以内に食事等でタンパク質を摂取する方が効率が良いと考えました。

これは飽く迄、私の意見です。

みなさんも意見がありましたらコメントしてくれると嬉しいです☺️

最後に

エビデンスと言うのは、ひとつの研究結果であって100%正しいという事ではありません😊

選択肢として、今後の参考にして頂ければ幸いです🙏

また興味深いエビデンスが見つかり次第発信していきたいと思います😤💪

この記事が少しでもタメになった!!という方は

私のモチベーション向上に繋がりますので🍀

フォロー&いいね👍

よろしくお願いします!!!🙏🥺

何度でも5%offになる
iHerb紹介コード→【KWP744】

画像5

も使ってくれると嬉しいです😊

過去にも色々記事を書いてるので読んでみてください🙏

インスタでも色々発信しています😆💪

画像6

宜しければ、こちらも併せて
フォローお願いします😊🙏

ではまたー!👋


いいなと思ったら応援しよう!