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Book!

『転職ばっかりうまくなる』
著:ひらいめぐみ


今週読んだ本は、ひらいめぐみさんの『転職ばっかりうまくなる』です。
仕事をしていると、定期的に転職のことで悩みます。「うぅ、、そういうことあるよね〜(涙)』と読みながら自分の仕事を新卒から振り返っていました。
こちらの本を読んでいて思ったこと。ひらいさん自身は、仕事を辞めることに対して「なんで自分はこんなにできないんだ…」「みんなはできているのに自分は…」など、自尊心が奈落の底まで落ちている雰囲気がなかったことに、自分を第一に大事に考えることができる方で凄い良いなぁと思いました。(本当のところはわからないけれど、私は読んでそう感じました。違ったらごめんなさい。)
私自身も何度か転職を経験してきました。その際、特に職場が自分に合わなくて辞めた時は、できない自分を責めたしなんで私ってば仕事もできないのに生きているんだろう…生きてるだけでお金がかかることがとてもつらい…と、こころがバラバラになっている感覚がありました。社会に取り残されている気がして毎日がしんどかったです。
ひらいさんは、転職を6回ほど(曖昧でごめんなさい)されているけれど、この職場にこれ以上いることはできない…‼︎と思った後の行動が迅速かつ流されなくて素敵だった。仮に流されそうになったら、その対策を打つべく次の対応を考えるなど、常に考えて行動して芯を持って動いている所が見習わねばと思いました。この場所が自分に合わないと思ったら、すぐに動いて次に進んでいいんだと思えて、読んでいて心強かったです。そして転職を重ねる内に、自分が何ができて何ができないのか、向き不向きも見えてくるところに納得。そうだよね、何事もやってみないとわからないよね。自分の向き不向きって頭の中で考えただけでは、よくわからない。実際に経験して成功も失敗もして、その上で自分の中で反芻して考えて初めて、自分に向いているもの、向いていないもの、できることできないことがわかる気がします。ひと所で頑張れるのももちろん偉いし、何度転職したっていい、大切なのは自分を苦しい環境に置き続けず息のできるところに置いて考え続けることなのかな、と今回読んで思いました。定期的に読みたくなりそうです。

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