理想のリーダー象よりも自分自身を見つめ直す方がいい
昨日で現職の最終出社日だったので、今日から年明けまで長い冬休みです。
勉強やら遊びやらとにかく行動しまくろう、と思っていますが、
こういうときって結局だらだらしてしまって何もできなかったー!なんてことになりかねません。
今日はこのあとやること整理して、計画立てていきますよー!
さて、今日は「自分自身を見つめ直した方が人生よくなるよ」というお話です。
最近読んでいる本で、寺田有希さんが書かれた「対峙力」という本を読んでいます。
寺田さんはホリエモンのYouTubeのパートナーを努めていたり、自分もみているB.R.Cannelというファッション系のYouTubeチャンネルでもパートナーを努められています。
結構な大物の方とパートナーを組むことが多いのですが、物怖じせずにいつも話されていて、
確かにこの人すごいな
と思っていた矢先に本が出た、ということなので気になって読んでみました。
自分の役割を見つける
寺田さんは実は人見知りで元々そんな物怖じせずに話せるタイプでは無かったようです。
当時はホリエモンみたいなすごいコメントができるように頑張ってみたり、舞台をやっているときでも監督が満足いくような演技を考えたりしていたそうです。
でもなかなか結果が出なかったり、アンチに叩かれたり。。。
そんな時に自分にしかできないことはなにか、を考えて行動するようになってから自分のアシスタントとしての役割を見出すようになったそうです。
自分の役割を見出すようになってからはどんどんと仕事が回りだすし、自分もやりがいをもって仕事に取り組めるようになっていきます。
自分の役割を見出すって、めちゃくちゃ重要だと思います。
だって誰しもがホリエモンになれるわけではないし、干場さんみたいにファッションに理解があって知識も深いわけではないんです。
でもだからといって何も取り柄がない人なんていないんです。
自分にあったものは必ずあるはずなので、そこを強みにしてどれだけ価値を見出していくかが大事です。
リーダーシップもいろいろある
私の場合、前職でリーダー職に就いていたのですが、当初理想のリーダー像は「みんなをぐいぐい引っ張っていって、メンバーの誰よりも深い知識と答えをもっている」というものでした。
でも自分は内向的だし、結構優柔不断なとこあるし、そんなに深い知識もないので、そんな理想のリーダー像にたどり着くにはそれこそ血が滲むくらいの努力が必要だったんだと思います。
そこを目指してはりきってやってみるも、実際は空回りするばかり。。。
そりゃそうですよね。自分に合っていないんだもん。
そもそもリーダーってのは自分の考えていたようなバリバリのリーダーだけなのでしょうか?
実際はそんなことはなく、内向的なリーダーだっていますし、あまり発言をしないリーダーだっています。
でも成果はしっかりだしている。
ということは、必ずしもぐいぐい引っ張って前に出ていくだけがリーダーではなさそうですよね。
以前記事に書いたのですが、内向的な人ほどリーダーに実は向いていたりもします。
周りをよくみて、適材適所にメンバーを配置して、メンバーの力を巧く発揮させる、そんなリーダーもいます。
そう言うリーダーには周りを冷静にみれる力が必要ですし、メンバーと適切なコミュニケーションをとって信頼関係を気づく必要もあるので、それは内向的な人の方が合っている面もあります。
そう考えるようになってからは、自分が圧倒的に1番でなくてもいいんだと思えて、うまくメンバーに頼るようになりました。
そうするとだんだんとチームがうまく回るようになり、メンバーも自分に任されて責任感が出てくるのか、どんどん成長して積極的になっていきました。
そのときは自分のリーダーとしての役割を見出せたような気がしました。
元々理想としていたリーダーではなく、自分にしか発揮できないようなリーダー。
自分の役割を見つめ直すことで、大きな成果をあげれるようになってきます。
これは何もリーダーに限った話ではないので、自分自身が他人と比べてなにか劣等感を感じていたり、なかなか成果が出ないときなどは、一度自分自身にできることや求められる役割を再度見つめ直してみるのもいいと思います。