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#36 一筆箋を常備。気持ちは「手書き」で伝えて『社会人1年目の働き方』
こんにちは、森本千賀子です。本日も『後悔しない社会人1年目の働き方』より、新社会人の心得から、必ず成果・成長に結びつく働き方、効力がある働き方、勝つためのルールなどをお伝えしてまいります!
■スピーディに、そしてこまめに、手書きで
PCメール、携帯メール、SNS……人とのコミュニケーションは「文字入力」が一般的になりましたよね。けれど、気持ちやメッセージを伝えたいとき、やはり「手書き文字」は大きな効果を発揮してくれます。字の上手下手は関係なく、心を込めて丁寧に書かれた文字は、それだけで相手の心に響くものです。
とはいえ、キー入力に慣れてしまうと、手紙などの長文を手書きするのはやはり大変。面倒くさがっているうちに時間が過ぎてしまいがちです。メッセージを送るタイミングを逃してしまうよりは、「一言二言」でもいいのでスピーディに、そしてこまめに送るようにしましょう。
私はいつも名刺くらいのサイズの「一筆箋」や「メッセージカード」を持ち歩き、一言二言のメッセージを伝えるのに使っています。
「いつもありがとうございます」
「この度は本当にお世話になりました」
「ご不安な点などがございましたら、いつでもお問い合わせください」
資料を渡すついでなどに、さっと手書きしてクリップで留めておきます。顧客先に飛び込み訪問し、相手が不在だった場合などにも、メッセージを書いて置いてきます。
■スペシャル感をUPさせる一筆箋やカードを
短い言葉であっても、気持ちは伝わるもの。しかも、メモ帳や付箋ではなく、模様や絵が入った一筆箋やカードを使うことで「スペシャル感」がアップします。
「私はあなたを大切に思っている。気にかけている」という気持ちを、こうしたツールも活用してどんどん積極的に伝えていきましょう。
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これから入社を控え社会人一年目として希望に燃えている、もしくはどんなふうに頑張っていけばいいか不安に思っている人、新人としてこの一年を過ごしたもののまだまだ力不足を感じている人。そんな若手ビジネスマンに向けて「後悔しない社会人1年目の働き方」についてお伝えしています。
また、社会人1年目の方だけでなく、若手ビジネスマンの育成、指導をされている 上司・先輩世代の方にもヒントになればと思っております。
『後悔しない社会人1年目の働き方』
仕事場でのルール、「社会」のオキテ、気配りの作法、モチベーションの保ち方、挫折した時の復活の仕方などについて、自身の経験や後輩指導の経験はもとより、企業トップ・人事担当の視点も持つ森本千賀子ならではの考え方・アイデアを伝授します。